【PGAツアー】松山英樹は72で43位タイでフィニッシュ|ザ・メモリアル・トーナメント2026の結果速報

ザ・メモリアル・トーナメント2026が6月4日から7日の4日間に渡って行われます。

6月15日から行われる全米オープンの前哨戦であり、ジャック・ニクラウスがホストを務めるシグニチャー・イベントということもあり、フィールドは厚くなります。

松山英樹にとってはPGAツアー初優勝を飾った場所ではありますが、その後、距離を伸ばす改修が行われた後は、8位が最高のフィニッシュとなっています。

下降線となっていた調子も、前週のチャールズ・シュワブ・チャレンジで、少し上向きになっていることを感じさせてれくました。

シネコックヒルズ・ゴルフクラブで行われる全米オープンに向けても、このメモリアル・トーナメントで優勝争いに絡みたいところです。

2026年のメモリアル・トーナメントは、賞金総額は2000万ドル、優勝賞金は400万ドル、フェデックスカップポイントは700ポイントとなっています。

このメモリアル・トーナメント2026の松山英樹の全ラウンドの結果速報です。

目次

メモリアル・トーナメント2026 全ラウンド結果速報

松山英樹の2026年のメモリアル・トーナメントの結果速報です。

Power Ranking: 松山英樹は優勝候補9位にランクイン

PGAツアーのロブ・ボルトン氏による優勝候補予想(Power Ranking)は以下のとおりとなっています。

  1. スコッティ・シェフラー
  2. キム・シウー
  3. ロリー・マキロイ
  4. ルドヴィグ・オーベリ
  5. ラッセル・ヘンリー
  6. ザンダー・シャウフェレ
  7. ベン・グリフィン
  8. マット・フィッツパトリック
  9. 松山 英樹
  10. キャメロン・ヤング
  11. アレックス・スモーリー
  12. ウィンダム・クラーク
  13. セップ・ストラカ
  14. クリス・ゴッターアップ
  15. リッキー・ファウラー

松山英樹は9位にランクされています。ボルトン氏のコメントは以下のとおりとなっています。

Hasn’t missed an edition since his breakthrough win at Muirfield Village in 2014. Why would he? He’s added three top 10s and another two top 20s since. Still a force from tee to green, but improved putting is this year’s wrinkle. (Power Rankings: the Memorial Tournament presented by Workday)

以下は翻訳となります。

2014年にミュアフィールド・ビレッジで突破口となる勝利を挙げて以来、一度もこの大会を欠場したことはない。欠場する理由などあるだろうか?それ以降もトップ10入りを3回、トップ20入りをさらに2回積み重ねている。ティからグリーンにかけての強さは健在だが、今年はパッティングの向上が新たな強みとなっている。

パッティングは安定化をましていて、ストロークスゲインド・パッティングは0.126で64位にランクされています。
そしてストロークスゲインド・アプローチ・トゥ・グリーンは14位と相変わらずツアーの上位にランクされています。

問題はティショットです。ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティは-0.256で131位となっています。

卓越したアイアンを活かすためにも、ティショットが安定することが不可欠です。

メモリアル・トーナメントでの飛躍が期待されます。

ROUND 1: 4バーディ、4ボギーのイーブンで23位スタート

第1ラウンドはアンドリュー・ノヴァクとのペアで6月4日午後10時10分(日本時間)にスタートしました。

松山英樹のプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

今日は4つのバーディを奪ったものの、4つのボギーを叩いてしまい、イーブンパーの23位タイでのスタートとなりました。首位とは5打差での発進で、スコアとしてはまずまずの出だしです。

ただ、プレーの内容はあまり質が高いとは言えない結果になっています。

ティショットのフェアウェイキープ率は57.14% (8/14)で32位タイ、パーオン率は50.00% (9/18)で52位タイとなっています。
フルフィールドが72名のため、あまり良い数字とは言えない中でのプレーで、良くイーブンでまとめたという印象でした。

ストロークスゲインドのスタッツは、ティが0.158で34位、アプローチ・トゥ・グリーンが0.747で26位、アラウンド・ザ・グリーンが0.432で25位と、ショット全体では悪くはありませんでした。

ただ、パッティングに関しては、長いバーディパットを沈めることはできず、2.7mのパーパットを外すなどしたため、ストロークスゲインド・パッティングは-0.282でマイナスとなり46位となっています。

パッティングに関してはショットがピンに絡まなかったことで、マイナスになったと言えるラウンドでした。

バーディチャンスは3番で1.2m、9番で3.3m、10番で4.6m、11番で2.1m、13番で7.3m、15番で10.7m、18番で4.3mという距離のものでした。

ティショットがフェアウェイにいかず、そこからのリカバリーになることが多かったため、ピンに絡むチャンスにつけることがん、なかなかありませんでした。

ティショットが安定すれば、アイアンの安定感も活かせるため、ティショットをもう一歩でも安定させたいところです。

スタッツは以下の表のとおりとなっています。

StatsTotalRank
SG: Off The Tee0.15834
SG: Approach to Green0.74726
SG: Around The Green0.43225
SG: Putting-0.28246
SG: Total1.056T23
Driving Accuracy57.14% (8/14)T32
Driving Distance303.90 ydsT30
Longest Drive325.00 ydsT57
Greens in Regulation50.00% (9/18)T52
Sand Saves50.00% (1/2)T20
Scrambling55.56% (5/9)T30
Putts per GIR1.56T9
Feet of Putts Made56′ 7″T60

調子そのものは、完全に底の状態を脱しつつあることを感じさせてくれてはいます。

第2ラウンドでは、しっかりとスコアを伸ばし、優勝争いに絡んでくれることを期待しています。

ROUND 2: 19位浮上も首位とは10打差に後退

第2ラウンドは6月6日午前1時20分(日本時間)にスタートしました。

松山英樹のホールバイホールのプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

今日は3バーディ、4ボギーの73と一つスコアを落としました。しかし、全体的にスコアは伸びなかったため、順位は19位タイに浮上しました。

しかし、トップグループに関してはスコアを伸ばして10アンダーに到達しているため、首位とは10打差と優勝争いは厳しい状況となりました。

その原因となったのはティショットでした、フェアウェイキープ率は42.86% (6/14)と低い数字で51位タイと下位に低迷しました。前日は57.14% (8/14)と良くなかったのですが、それよりも悪化した第2ラウンドでした。

パーオン率は55.56% (10/18)と初日の50.00% (9/18)からは改善しました。しかも、パーオンとはなっていませんが、グリーンのファーストカットに3度もボールがとまりました。
ティショットのクオリティを考えれば、グリーンへのアプローチで何とかカバーしたラウンドでした。

ショートゲームに関しては安定していたのと、グリーンのファーストカットからのアプローチが多かったこともあり、悪くはありませんでした。

しかし、スクランブリングは50.00% (4/8)と良くありませんでした。
これは2.7m、3.5m、4.8m、4m、2.1mのパーパトを決めれなかったことが原因で、良くない数字となりました。

パッティングに関しては、先程の距離のパーパットを外しはしたのですが、5番で7.2m、8番で3.2m、9番で2.0mといったものを沈めました。
これらのパッティングはプラスとなったのですが、先程のパーパットのようにマイナスもあったため、ストロークスゲインド・パッティングは0.731と大きなプラスにはなりませんでした。

スタッツは以下のとおりとなっています。

StatTotalRank
SG: Off The Tee-0.78957
SG: Approach to Green0.27232
SG: Around The Green0.911T20
SG: Putting0.73122
SG: Total1.125T22
Driving Accuracy42.86% (6/14)T51
Driving Distance289.90 ydsT54
Longest Drive341.00 ydsT35
Greens in Regulation55.56% (10/18)T29
Sand Saves100.00% (2/2)T1
Scrambling50.00% (4/8)T32
Putts per GIR1.8T32
Feet of Putts Made82′ 11″18

今日はオーバーパーでのプレーでしたが、ストロークスゲインド・トータルは1.125でプラスだったこともあり、順位を上げることができました。

やはり気になるのはティショットの不調で、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティは-0.789で57位となっています。

2日間トータルでも、-0.631で44位となっていますので、トップ10を目指していくには、ティショットの安定感が不可欠です。
ティショットは昨シーズンも苦しんだ課題のため、簡単ではありません。
しかし、全米オープンに向けて最後の試合になる見込みのため、ここでキッカケと掴んでほしいところです。

ROUND 3: シェフラーとの組み合わせで6月7日0時34分スタート予定

第3ラウンドはスコッティ・シェフラーとの組み合わせで、6月7日0時34分(日本時間)にスタートしました。

しかし、悪天候のためにサスペンデッドとなり、最終日に残りホールを消化しました。

第3ラウンドのホールバイホールとプレーの詳細は以下のとおりとなっています。

2バーディ、4ボギー、2ダブルボギーという大荒れのスコアで78と乱れて、大きく後退しました。

第3ラウンドは悪天候の影響を受けてしまいました。しかし、問題はその中でもショットの乱れが大きかったことです。

特にティショットの安定感はなく、フェアウェイキープ率は21.43% (3/14)と酷い数字になってしまいました。

それでもパーオン率は50.00% (9/18)と、リカバリーはしたのですが、パットも出来不出来が激しく、スコアを落としてしまいました。

あまり多くの事を語れるようなゴルフではなく、全米オープンに向けて多くの課題が露呈してしまうラウンドとなりました。

特に同組のスコッティ・シェフラーは4アンダーを記録して、10位タイに浮上していることを考えれば、天候などの条件を理由にはできない面があります。

ティショットのスコアへの貢献度は-3を超え、グリーンへのショットの貢献度は-1.8に達しています。

ショット力が強みである松山英樹にとって、不本意なプレーが続いています。パッティングとショートゲームは安定しているだけに、ロングゲームの不安定さが目立ちます。

全米オープンに向けて、最終ラウンドに良いきっかけを掴んでくれることを期待しています。

ROUND 4: 5バーディ、5ボギーとスコアを伸ばせず43位タイでフィニッシュ

最終ラウンドのプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

今日は4バーディが先行する良い出だしでした。そのままビッグスコアが期待されたのですが、残る12ホールで1バーディ、5ボギーと崩れてしまい、結局、7オーバーのままプレーを終えました。

順位は43位タイという成績に終わり、ポイントランキングも後退する見込みとなっています。

前半はファアウェイキープが7ホール中6ホールと安定していました。グリーンへのアプローチは、際立って良かったというわけではありませんが、ショートゲームとパッティングで4バーディを先行させました。

しかし、16番パー3でティショットをウォターハザードに入れてボギーとすると、18番では3.9mから3パットする痛いボギーを叩いてしまい、勢いを失いました。

折り返しての1番では4.6mのバーディパットを沈めれず、2番でボギーを叩きます。3番では5.0mを沈めて粘りましたが、続く4番でラフから寄せきれずボギーを叩くと、その後はスコアを伸ばすことができませんでした。

最終ホールでボギーをたたきスコアは伸ばせないラウンドとなりました。

第4ラウンドのスタッツは以下のとおりとなっています。

StatTotalRank
SG: Off The Tee0.41919
SG: Approach to Green-2.60651
SG: Around The Green1.46025
SG: Putting-0.29428
SG: Total-1.019T29
Driving Accuracy64.29% (9/14)T21
Driving Distance301.70 yds34
Longest Drive329.00 ydsT16
Greens in Regulation61.11% (11/18)T34
Sand Saves100.00% (2/2)T1
Scrambling42.86% (3/7)T35
Putts per GIR1.7329
Feet of Putts Made74′ 7″22

アプローチ・ザ・グリーンが-2.606とマイナスになったことが響きました。

ティショットが簡単ではないコースのため、ティショットの数字はフェアウェイキープ率が64.29% (9/14)で21位タイ、オフ・ザ・ティは0.419で19位となりました。

アラウンド・ザ・グリーンは1.460と大きなプラスで25位、パッティングはマイナスではありましたが、-0.294で28位と悪くはありませんでした。

ショットの不安定さが、全米オープンへ向けての課題として残りました。

4日間のスタッツは以下の表のとおりとなっています。

StatTotalRank
SG: Off The Tee-2.58349
SG: Approach to Green-4.42051
SG: Around The Green2.59915
SG: Putting-0.15133
SG: Total-4.555T43
Driving Accuracy46.43% (26/56)48
Driving Distance300.70 yds29
Longest Drive341.00 ydsT36
Greens in Regulation54.17% (39/72)T48
Sand Saves77.78% (7/9)T5
Scrambling45.45% (15/33)44
Putts per GIR1.72T22
Feet of Putts Made85′ 0″7

オフ・ザ・ティが-2.583、アプローチ・ザ・グリーンが-4.420という数字に終わり、優勝争いからは程遠い、メモリアル・トーナメント2026となってしまいました。

ただ、ショートゲームは安定していますので、ティショットを立て直して、セカンドショットへの負荷を下げたいところです。

パッティングはいいものと悪いものが混ざる感じではありましたが、全体としては良い傾向が強まってはいます。

ティショットを立て直すことが何よりの課題となっていますので、全米オープンまでに調整してくれることを期待しています。

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