チャールズ・シュワブ・チャレンジ2026がテキサス州フォートワースにあるコロニアル・カントリークラブで5月28日から4日間に渡って行われます。
賞金総額は990万ドル、優勝賞金は178万2000ドル、2位は107万9000ドル、フェデックスカップポイントは500ポイントという設定となっています。
そのチャールズ・シュワブ・チャレンジ2026の松山英樹の全ラウンド速報です。
松山英樹のラウンド別の速報
松山英樹のラウンド別の速報となります。
ROUND 1: アイアンとパッティングが安定し4アンダーのスタートに
松山英樹の1ラウンド目のホール・バイ・ホールのデータは以下の表のとおりとなっています。

このラウンドは5バーディ、1ボギーの「66」でプレーを終え、首位のライアン・ジェラード、アンドリュー・プットナムとは2打差の19位タイでのスタートとなりました。
今日はアイアンとパットが安定したことでスコアを伸ばすことができました。
その一方でティショットが安定しなかったことが響き、後半の9ホールではスコアを伸ばすことができませんでした。
フェアウェイキープは前半が7ホール中4ホールと良くはなかったのですが、後半はさらに乱れてしまい7ホール中2ホールにとどまってしまいました。
このラウンド全体では42.86% (6/14)にとどまり、フィールド全体でも120位タイと低迷しました。
このティショットの不安定さは、ストロークスゲインド・オフ・ザ・ティにも顕著に現れていて、-1.064にとどまり、フィールド全体で113位となっています。
それでも1ボギーにとどまったのは、アイアンショットが安定し、グリーン上でも大きなミスがなかったためです。
パーオン率は77.78% (14/18)で18位タイ、ストロークスゲインド・アプローチ・トゥ・グリーンは2.449で12位とフィールドの上位にランクされています。
今日はグリーン上も安定していて、3パットが一度もありませんでした。それをベースに15番で11mのロングパットを沈めることができました。
これを反映してストロークスゲインド・パッティングは2.317で12位と、こちらも上位にランクされています。
以下はスタッツに関するデータです。

ティショットの不安定さは2025年から続いている課題で、まだ完全に打開しきれていません。
ここが安定すれば、成績も全体的に向上するので、第2ラウンドの期待したいところです。
ROUND 2: 6バーディ、1ボギーの65で2位タイに浮上!
第2ラウンドは5月30日午前2時35分(日本時間)のスタートしました。
その第2ラウンドの松山英樹のホールバイホールとプレーの詳細は以下の表のとおりとなっています。

第2ラウンドは6バーディ、1ボギーで5つスコアを伸ばし、トータル9アンダーとして、首位と1打差の2位タイに浮上しました。
首位はジョーダン・スミスで1打差となっています。同じ2位にはブライアン・ハーマンら4名が並び、6位タイグループにはJJ.スパン、ラッセル・ヘンリーらがいる状態となっています。
まだまだ混戦模様は続いているため、第3ラウンドのムービンサタデーで、引き続きスコアを伸ばしたい状況となっています。
プレーそのものは安定したものとなりました。
昨日は不安定だったティショットも安定して78.57% (11/14)と高い数字を記録し、このラウンドでは6位タイにランクされるほど安定したものでした。
また同時に距離もしっかりと出ていて、ドライビングディスタンスも318.10 ydsと伸びました。
このティーショットを土台にして、安定していたアイアンが今日も活きていました。
パーオン率は72.22% (13/18)と引き続き高い数字を記録して28位タイにランクされています。
さらにグリーンをただ捉えるだけでなく、精度の高いショットを連発しました。
4.8m、1.3m、3.4m、4.1m、4.4m、3.7m、4.7m、2.3m、3.5mと多くのバーディチャンスを作り出すことに成功しました。
そのためグリーンへのアプローチショットのスコアへの貢献度を示す、ストロークスゲインド・アプローチ・トゥ・グリーンは1.250で36位タイと良い数字となりました。
また、パッティングも先程の9回のチャンスのうち、4番で1.3m、5番で4.1m、10番で3.7m、16番で3.9mを沈めてバーディを奪いました。
さらに、ファーストパットで長い距離が残っていても、3パットすること無くラウンドを終えることができ、パッティングは第1ラウンドに引き続き安定していました。
これを反映してストロークスゲインド・パッティングは0.634とまずまずの数字となっています。
18ホール中5ホールでパーオンを逃すなど、グリーンを外すことが増えたのが、このラウンドでした。
しかし、4番でのボギーも2.1mのパーパットを外したのが原因で、グリーン周りのプレーも安定していました。
スクランブリングは80.00% (4/5)、ストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーンは1.600と素晴らしい数字でボギーを最小限に抑えることができました。
第2ラウンドのスタッツは以下の表のとおりとなっています。

ストロークスゲインド・トータルは4.519と、フィールド平均を4打も上回るラウンドで、週末のプレーにも期待がかかります。
コロニアルはショット力の問われるコースで、グリーンも極端に難しいわけではありません。
松山英樹のプレーには合っていると考えられるコースのため、週末のプレーが期待されます。
ROUND 3: 我慢のゴルフで首位と3打差の5位タイ
第3ラウンドは5月31日午前2時4分(日本時間)にスタートしました。
第3ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

これまでの2日間とは打ってかわり、我慢のゴルフとなりました。
1バーディ、1ボギーの「70」をスコアを伸ばすことができずトータル9アンダーのままでプレーを終えました。
しかし、上位陣もあまりスコアを伸ばすことができなかったこともあり、首位とは3打差の5位タイとなりました。
前半はティショットが安定せず、9ホール中3ホールでしかフェアウェイを捉えることができませんでした。
ただ、バックナインでは7ホール中6ホールでフェアウェイをキープしていますので、この点は最終ラウンドに向けて明るい材料ではあります。
これだけティショットが安定しなかったのですが、距離はしっかりと出ていたことと、次のショットでグリーンを捉えることができる程度のミスではありました。
そのためストロークスゲインド・オフ・ザ・ティは0.766で19位タイと上位の数字となりました。
そしてティショットが乱れたものの、パーオン率は72.22% (13/18)とフィールドの中では5位タイと良い数字を記録しました。
ピンに絡むショットが多いかったわけではないのですが、ラフから上手くグリーンを捉えることはできていました。
それを反映してストロークスゲインド・アプローチ・トゥ・グリーンは1.771で8位と、こちらも良い数字となっています。
ティショットからグリーンまでは基本的にスコアを稼げていたのですが、ショートゲームで今日は苦しみました。
グリーンを外した5ホール中5ホールでスクランブリングには成功しました。しかし、これはパッティングで長い距離を沈めたため、100.00% (5/5)と良い数字になっています。
ただ、中身は2.7m、8.3m、1.4m、2.1m、1.2mという距離のパーパットを残すなど、特に前半で安定感を欠いていました。
そのためストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーンは、-0.966と低い数字になりました。
パッティングに関しては2.7m、8.3mのパーパットを沈めたのは良かったのですが、3.4m、2.7m、2.4m、1.9m、5.5m、5.6mを2回と外しました。3番ホールでは3パットするなど、このチャールズ・シュワブ・チャレンジでは、最も不安定なラウンドでした。
ストロークスゲインド・パッティングは、-0.398とマイナスの数字で、スコアを伸ばせなかった原因となりました。
第3ラウンドのスタッツは以下の表のとおりとなっています。

我慢を強いられる一日とはなりましたが、スコアを大きくは崩さなかったこと、首位とは3打差で最終日を迎えることは、大きな収穫となりました。
調子が良い状態とは言えませんが、一時期の悪い状態よりは進展があるように見受けられます。
最終ラウンドにビックスコアを出して、2026年の初勝利をしてくれることを期待しています。
ROUND 4: 2バーディ、3ボギーの71で4打差の14位タイでフィニッシュ
最終ラウンドは6月1日午前1時33分のスタートしました。
松山英樹の最終ラウンドのホールバイホールは以下の表のとおりとなっています。

最終ラウンドは2バーディ、3ボギーの71でプレーを終え、首位とは4打差の14位タイでのフィニッシュとなりました。
今日はショットが大乱調でした。
ティショットは安定せず、前半は7ホール中2ホール、後半も立て直せず7ホール中3ホールしか、フェアウェイをキープできませんでした。
フェアウェイキープ率は35.71% (5/14)でフィールド75名の中で71位タイと、かなり苦しみました。
これだけティショットが乱れると、スコアがもっと大きく崩れてもおかしくありません。それでも1オーバーにまとめられるところに松山英樹の強さがあります。
パーオン率は44.44% (8/18)で66位タイと高くありませんでしたが、スクランブリングで70.00% (7/10)の26位タイと持ちこたえました。
そのためストロークスゲインド・アラウンド・ザ・グリーンは0.577と、このラウンドで唯一プラスとなりました。
ティショットの悪さを考えれば、アイアンで上手くリカバリーをしたラウンドではありました。しかし、グリーンを捉えるのが精一杯で、ピンに絡めることはできませんでした。
そのためストロークスゲインド・アプローチ・トゥ・グリーンはわずかにマイナスになっています。
また、パッティングも冴えているとは言い難いラウンドでした。そもそもショットがピンに絡まないため、バーディチャンスそのものが多くありませんでした。
2つのバーディのうち、1つはチップインバーディで奪ったもので、11番で2.0mを決めただけでした。
パッティングではスコアを稼ぐことができず、ストロークスゲインド・パッティングは-0.785でマイナスとなっています。
ストロークスゲインドのスタッツを見ていると、調子が悪い中でも、総合的にスコアをまとめる能力が高い松山英樹であったからこそ、1オーバーに留めることができたという印象でした。
もちろん満足が行くというラウンドではないでしょうが、マスターズ後の調子の下降線を少し立て直すことはできたと考えられます。
次はメモリアル・トーナメントとなりますので、そこで久々の優勝争いを期待したいところです。
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