マリナーズは外野手のテオスカー・ヘルナンデス(本塁打26/打点93/打率.258/出塁率.305/長打率.435/OPS.741)、三塁手のエウヘニオ・スアレス本塁打22/打点96/打率.232/出塁率.323/長打率.391/OPS.714)、外野手のジャレッド・ケレニック(本塁打11/打点49/打率.253/出塁率.327/長打率.419/OPS.746)、一塁手のマイク・フォード(本塁打16/打点34/打率.228/出塁率.323/長打率.475/OPS.798)らが流出しています。
特にスアレスとヘルナンデスの2人で189打点を失っていますので、打線のテコ入れが必要となっています。
そのマリナーズがフィリーズからFAとなったリース・ホスキンスに関心を示していることをMLBネットワークのJon Morosiが伝えています。
Mariners have shown interest in Rhys Hoskins, among other free-agent power hitters.
Hoskins, 30, was born and raised in Northern California, so geography could help Seattle in this case. @MLBNetwork @MLB
— Jon Morosi (@jonmorosi) December 16, 2023
パワーヒッターの中でもリース・ホスキンスに関心を示していて、北カリフォルニアで生まれ育っていることが、マリナーズに有利に働く可能性があるとのことです。
リース・ホスキンスは膝十字靭帯の断裂で、2023年はプレーしていませんが。2022年までは安定した打撃成績を残しています。
リース・ホスキンスの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。
2022年のリース・ホスキンスの成績は30本塁打、79打点、打率.246/出塁率.332/長打率.462/OPS.794、2021年は27本塁打、71打点、打率.247/出塁率.334/長打率.530/OPS.864という成績を残しています。
長打力のある選手ですが、忍耐強く四球を選ぶことができ、2019年は116個でリーグ最多の四球を選んでいます。
2023年の年俸は1200万ドルですが、2024年は故障明けのシーズンとなるため、比較的、安い金額で契約ができる可能性があり、年俸総額を抑制しながら補強を目指す方針に合致するかもしれません。