ロサンゼルス・ドジャースのDHとして打率.271/出塁率.321/長打率.572、本塁打33、打点103と結果を残したものの、大谷翔平に枠を奪われ、再契約とはならなかったJ.D.マルティネスです。
シーズンオフに入ってからも、なかなか契約を手にすることができていませんでしたが、ようやくメッツと合意したようです。
ニューヨークポストのJon Heymanが以下のように速報しました。
Breaking: JD Martinez to Mets. $12M
— Jon Heyman (@JonHeyman) March 22, 2024
この後メディカルチェックもパスし、契約1年1200万ドルで合意しています。
契約が正式なものとなったことをメッツも発表しています。
Welcome to the squad, @JDMartinez28!
We've signed J.D. Martinez to a one-year contract. pic.twitter.com/PmhKDJQDij
— New York Mets (@Mets) March 23, 2024
J.D.マルティネスは開幕には間に合わない見込みですが、シーズン通して予想されるメッツのスターティングメンバーは以下のとおりとなります。
- (LF) ブランドン・ニモ
- (SS) フランシスコ・リンドーア
- (1B) ピート・アロンソ
- (DH) J.D.マルティネス
- (2B) ジェフ・マクニール
- (RF) スターリング・マルテ
- (C) フランシスコ・アルバレス
- (3B) ブレット・ベイティ
- (CF) ハリソン・ベイダー
ブランドン・ニモ(打率.274/出塁率.363/長打率.466/OPS.829、24本塁打)、フランシスコ・リンドーア(打率.254/出塁率.336/長打率.470/OPS.806、31本塁打)、ピート・アロンソ(打率.217/出塁率.318/長打率.504/OPS.821、46本塁打)、J.D.マルティネス(打率.271/出塁率.321/長打率.572、本塁打33)、ジェフ・マクニール(2022年首位打者)と並ぶことになります。
J.D.マルティネスの加入で一気に打線に厚みが増し、ピート・アロンソにとっても恩恵が期待される補強です。
近年の動きとは異なり、大きな動きのなかったメッツですが、リーズナブルな価格でJ.D.マルティネスを獲得し、打線に関しては一定の期待ができるものとなりました。
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