マスターズトーナメント2024の優勝予想！海外メディアが松山英樹を有力候補に

マスターズトーナメントが4月11日から開幕します。

そのマスターズトーナメント2024には、日本から松山英樹と久常涼の2人が参加します。

松山英樹はジェネシス・インビテーショナルを優勝後のトーナメントで上位フィニッシュを続けていることもあり、海外各メディアで優勝の有力候補にランクされています。

PGAツアー公式サイト

PGAツアー公式サイトによる優勝予想は以下のとおりとなっています。

1. スコッティ・シェフラー
2. ジョン・ラーム
3. ブルックス・ケプカ
4. 松山英樹
5. ロリー・マキロイ
6. ザンダー・ショウフレ
7. シェーン・ローリー
8. ラッセル・ヘンリー
9. マシュー・フィッツパトリック
10. ジョーダン・スピース
11. サヒス・ティーガラ
12. パトリック・リード
13. キャメロン・ヤング
14. ホアキン・ニーマン
15. ウィンダム・クラーク

Already a winner in 2024 at The Genesis Invitational. He’s since added a T12, a T6 and a T7. Of course, he’s also a winner of the Masters in what was his magical 2021, but he’s 9-for-9 with eight top 20s in the major since 2015.

「すでに2024年はジェネシス・インビテーショナルで優勝している。そのあと、12位タイ、6位タイ、7位タイでフィニッシュしている。もちろん2021年にはマスターズで優勝している。2015年以降のマスターズでは9回出場して9回予選を通過し、8度トップ20でフィニッシュしている。」

最近4試合の松山英樹の成績は以下の通りとなっています。

• ジェネシス・インビテーショナル：優勝
• アーノルドパーマー・インビテーショナル：12位タイ
• プレイヤーズチャンピオンシップ：6位タイ
• バレロテキサスオープン：7位タイ

アーノルドパーマー・インビテーショナルとプレイヤーズチャンピオンシップを連勝しているスコッティ・シェフラーにこそ及びませんですが、最近の成績ではフィールドの最上位クラスにランクされることは間違いありません。

Golf Digest (米ゴルフダイジェスト)

Golf Digest (米ゴルフダイジェスト)では50名がランキングされていますが、上位10名だけを紹介します。

1. ジョン・ラーム
2. スコッティ・シェフラー
3. ブルックス・ケプカ
4. 松山英樹
5. ザンダー・ショウフレ
6. ロリー・マキロイ
7. ウィル・ザラトリス
8. ウィンダム・クラーク
9. キャメロン・スミス
10. パトリック・カントレー

Hideki Matsuyama gained over 14 strokes/tee to green on the field at The Players! Granted Scheffler gained 15 strokes, but at least we know Matsuyama can keep up. Heading into Masters Week, Matsuyama is statically the best around-the-green player in the field. His short game and specifically his pitching is what won him a green jacket in 2021. Injured or not, all of that health talk gets shoved aside when he heads down Magnolia Lane. The trend is our friend for Hideki with both his history at the Masters and his recent form. His odds should be lower.

「プレイヤーズチャンピオンシップではストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンで14ストロークを稼いだ。スコッティ・シェフラーが15ストロークを稼いだことを認める必要はあるが、少なくとも松山英樹はショットで競えることがわかる。マスターズ開幕前の時点において、松山英樹はグリーン周りのショットで統計的にベストのプレイヤーだ。ショートゲーム、特にピッチングは彼に2021年のグリーンジャケットをもたらしたものだ。負傷しているかどうか、という健康上の問題は、彼がマグノリアレーンに向かうときには関係なくなる。マスターズでの実績、最近の成績ともに英樹にとって良いトレンドとなっている。彼のオッズは低くなるべきだ。」

ストロークス・ゲインド・ティー・トゥ・グリーンとはショットでどれだけフィールドの平均的な選手よりも打数を稼いだが示す指標で、ショットの素晴らしさを示しています。

6位タイとなったプレイヤーズチャンピオンシップでは優勝したスコッティ・シェフラーにこそ及ばなかったものの、フィールドをリードするレベルでした。ショット力が高く評価されて上位にランクされています。

CBSスポーツ

CBSスポーツによる優勝予想は以下のとおりとなっています。

1. スコッティ・シェフラー
2. ジョン・ラーム
3. ザンダー・ショウフレ
4. ブルックス・ケプカ
5. ロリー・マキロイ
6. 松山英樹
7. ウィンダム・クラーク
8. ルズヴィ・アベリ
9. ジョーダン・スピース
10. ウィル・ザラトリス

Players with at least 20 rounds played since the beginning of January 2015, ranked by strokes gained at Augusta National:

1. Jon Rahm (2.8)
2. Jordan Spieth (2.7)
3. Dustin Johnson (2.5)
4. Rory McIlroy (2.5)
5. Hideki Matsuyama (2.4)

Matsuyama has been incredible so far this year and not missed the cut at the Masters (or finished outside the top 32) since 2014. He should be among the six or seven favorites going in.

「2015年1月以来、オーガスタナショナルでのストロークスゲインドのランキングは1位ジョン・ラーム(2.8)、2位ジョーダン・スピース(2.7)、3位ダスティン・ジョンソン(2.5)、4位ロリー・マキロイ(2.5)、5位松山英樹(2.4)となっている。松山英樹の今年は今のところとても素晴らしいし、2014年以来マスターズで予選落ちはない（またトップ32を外したこともない）。彼は優勝の有力候補の6人もしくは7人に入るべきだ。」

ストロークスゲインドはフィールドの平均スコアよりも、どれだけ良い、もしくは悪いスコアでプレーしたかを示している指標です。

マスターズでの松山英樹は単にフィールドの平均よりも素晴らしいスコアで回り続けていることになります。オーガスタナショナルと相性が良いことが良くわかります。加えて、今季の好調ぶりが有力候補に評価されている理由となっています。