レンジャーズからFAとなったジョーダン・モンゴメリーとの契約に3球団が関心を持っていることが伝えられています。
ニューヨークポストのJon HeymanのShohei Ohtani pursuit has Yoshinobu Yamamoto wild card for most interested teamsの記事によると、レンジャーズ、ヤンキース、カージナルスが関心を持っているとのことです。
3球団とも、ジョーダン・モンゴメリーが在籍したことのあるチームで、連れ戻す動きを見せているようです。
The Rangers hope to bring back Jordan Montgomery, no surprise considering his 1.29 ERA ALCS ERA vs. rival Houston.
His other previous teams, the Yankees and Cardinals, reached out — but for Texas he thrived on their way to the World Series, and he didn’t start either playoff game in St. Louis’ brief 2022 postseason, and the Yankees didn’t envision him in their ’22 playoff rotation.
ジョーダン・モンゴメリーはアストロズとのプレーオフで防御率1.29と活躍しました。その貢献度もあり、レンジャーズは再契約を希望しているようです。
加えて元々の所属チームであるヤンキース、そこからトレード移籍したカージナルスも交渉をしているようです。
ただ、レンジャーズのプレーオフでは重宝された一方で、ヤンキースは2022年のプレーオフに必要なしと判断し放出しています。
さらに、移籍で獲得したカージナルスも2022年のプレーオフでは先発で起用しませんでした。
明らかにレンジャーズで活躍したモンゴメリーですが、このチームの先発ローテも人材がそろってはいます。
マックス・シャーザー、ネイサン・イオバルディ、ジョン・グレイ、デーン・ダニング、アンドリュー・ヒーニーの5人に加えて、2024シーズン後半にはジェイコブ・デグロムが復帰する予定となっています。
レンジャーズがジョーダン・モンゴメリーと契約した場合には、余剰となった先発投手を使って、トレード補強に動く可能性もありそうです。
カージナルスはランス・リン、カイル・ギブソンと契約しましたが、先発ローテのバックエンドとして期待ができず、フロントライン級の獲得はしておきたいところです。
ヤンキースはゲリット・コール、カルロス・ロンドン、マイケル・キング、クラーク・シュミット、ネスター・コーテズと不安が残る編成となっています。
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