レッドソックスはフロントの体制がまだ定まっていません。
そのためシーズンオフの動きを予想するのは難しいとMASS LIVEのChristopher Smithは“Here’s 10 potential Red Sox free agent targets playing in ALCS and NLCS”の記事で述べています。
それでも投手陣、とりわけ先発投手の補強はどちらにしても必要だと述べて、ターゲットになる10名の投手をリストアップしています。
レッドソックスのレギュラーシーズンの投手陣の成績は褒められたものではありませんでした。
投手陣全体の防御率は4.52で両リーグ21位、先発投手陣は防御率4.68で両リーグ22位と下位に沈んでいます。
テコ入れなしにはポストシーズン進出は難しいのが現状です。
そのレッドソックスの補強候補としてChristopher Smithはリストアップした選手は以下の10名と、各自の2023年の成績は以下のとおりです。
*プレーヤー・オプション
- アーロン・ノラ(32試合193回2/3・防御率4.46)
- ジョーダン・モンゴメリー(32試合188回2/3・防御率3.20)
- ウィル・スミス(57回1/3・防御率4.40・22SV)
- アロルディス・チャップマン(58回1/3・防御率3.09・6SV)
- マイケル・ローレンゼン(29試合153回・防御率4.18)
- ヘクター・ネリス*(68回1/3・防御率1.71・2SV
- フィル・メイトン(66回・防御率3.00・1SV)
- アンドリュー・ヒーニー*(147回1/3・防御率4.15
- ライン・スタネック(50回2/3・防御率4.09)
- ルルデス・グリエル・ジュニア(打率.261/出塁率.309/長打率.463/OPS.772、24本塁打・82打点)
ルルデス・グリエル・ジュニアはDHのジャスティン・ターナーが契約をオプトアウトする可能性が高いと予想し、その穴埋めとしてリストアップされています。
このような顔ぶれとなると日本人投手の山本由伸、松井裕樹、前田健太あたりに関心を示しても不思議ではありません。
その方向性もレッドソックスの編成本部長のトップが決まらない限り、見えてきません。
誰がなるのかにに加えて、日本人投手に対するどのような評価を持っているかも、オフの補強に大きな影響を与えそうです。
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