ヤンキースの指名打者には巨額契約のジャンカルロ・スタントンがいます。
ジャンカルロ・スタントンの問題は故障がちで、1年を通じて試合に出れないことです。
このことはブライアン・キャッシュマンGMをはじめとするフロントにとって大きなストレスになっています。
また2022年は110試合で31本塁打も、打率.211/出塁率.297/長打率.462/OPS.759、2023年は24本塁打で打率.191/出塁率.275/長打率.420/OPS.695と数字が落ちてきてもいます。
そのため4年1億2800万ドルの契約の一部分を負担してのトレード放出の噂も絶えません。
どちらにしても指名打者をジャンカルロ・スタントンに任せきりにするのも不安が残るため、ここの補強が必要ではないかとの考えがあります。
ニューヨークの地元メディアであるSNYのAnthony McCarronが5 free agent DH options Yankees should target this offseasonで、補強候補をリストアップしています。
その5人とは以下のとおりとなっています。
- 大谷翔平
- J.D.マルティネス
- ブランドン・ベルト
- チャーリー・ブラックモン
- ジェシー・ウィンカー
J.D.マルティネスだけが右打ちで他には左打ちの選手ばかりとなっています。
左打ちの打者はジャンカルロ・スタントンとのDHでの併用がいいのではないか?もしくはジャンカルロ・スタントンが健康なら外野を守らせるというのも選択として提案されています。
J.D.マルティネスは113試合の出場で33本塁打、103打点、打率.271/出塁率.321/長打率.572/OPS.893という2023年シーズンでした。
ブランドン・ベルトは103試合で19本塁打、43打点、打率.254/出塁率.369/長打率.490/OPS.858と2022年のOPS.676から復活をしています。
チャーリー・ブラックモンは96試合で8本塁打、40打点、打率.279/出塁率.363/長打率.440/OPS.803と長打力は物足りないものの、空振りの少なさ、出塁率の高さなどが評価されてリストアップされています。
ジェシー・ウィンカーはレッズ時代の5年間は打率.288/出塁率.385/長打率.504/OPS.888と好成績を残していました。しかし、マリナーズ、ブリュワーズの2シーズンでは打率.214/出塁率.337/長打率.318/OPS.656と成績を落としています。
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