大谷翔平がドジャースと契約しましたが、まだフリーエージェント市場の動きは活発とは言えません。
次に動きを止めていると考えられるのが、山本由伸です、
経済規模が大きく、優勝を狙う有力チームの多くが山本由伸の争奪戦に加わっていることもあり、次のクラスのフリーエージェント選手への動きが弱くなっています。
そのような状況下でMLB公式サイトのThomas HarriganとBrian MurphyがBreaking down the best free agents still availableが、市場に残る有力なフリーエージェント選手をリストアップしています。
その選手たちは以下の通りとなっています。
<大物>
- 山本由伸(RHP・SP)
<フロントライン級の先発投手>
- ブレイク・スネル(LHP・SP)
- ジョーダン・モンゴメリー(LHP・SP)
- 今永昇太(LHP・SP)
- マーカス・ストローマン(RHP・SP)
- ルーカス・ジオリト(RHP・SP)
<3番手・4番手格の先発投手>
- フランキー・モンタス(RHP・SP)
- 柳賢振(LHP・SP)
- マイケル・ロレンゼン(RHP・SP)
- ショーン・マネイア(LHP・SP)
- マイク・クレビンジャー(RHP・SP)
- アレックス・ウッド(LHP・SP)
- ジェームズ・パクストン(LHP・SP)
<エリート・クローザー>
- ジョシュ・ヘイダー(LHP・RP)
<セットアップマン>
- ヘクター・ノリス(RHP・RP)
- アロルディス・チャップマン(LHP・RP)
- デビッド・ロバートソン(RHP・RP)
- ジョーダン・ヒックス(RHP・RP)
- ロバート・スティーブンソン(RHP・RP)
<オールラウンド・プレイヤー>
- コディ・ベリンジャー(OF/1B)
- マット・チャップマン(3B)
<パワーヒッター>
- リース・ホスキンス(1B)
- J.D.マルティネス(DH)
- ホルヘ・ソレア(OF)
- テオスカー・ヘルナンデス(OF)
- ミッチ・ガーバー(C)
- アダム・デュバル(OF)
<守備力の高い野手>
- ケビン・キアマイアー(OF)
- マイケル・A・テイラー(OF)
- ハリソン・ベイダー(OF)
<回復途上のスター選手>
- クレイトン・カーショー(LHP・SP)
- ブランドン・ウッドラフ(RHP・SP)
<残りの有力選手>
- ジョク・ピダーソン(OF)
- ブランドン・ベルト(1B)
- ジャスティン・ターナー(3B)
アーロン・ノラ(フィリーズと7年1億7200万ドル)、イ・ジョンフ(ジャイアンツと6年1億1300万ドル)、エドゥアルド・ロドリゲス(Dバックスと4年8000万ドル)、ソニー・グレイ(カージナルスと3年7500万ドル)、セス・ルーゴ(ロイヤルズと3年4500万ドル)、ジェイマー・カンデラリオ(レッズと3年4500万ドル)、ルルデス・グリエル Jr.(Dバックスと3年4200万ドル)らが決まったくらいで、多くの有力FA選手が市場に残っています。
山本由伸が3億ドル規模の争奪戦になっていますので、ここが決まると、獲得できなかった球団は余剰資金を持つことになり、他のFA選手に振り分けることができるようになります。
ヤンキースなどは先発ローテの補強にアグレシップだと伝えられていて、山本由伸の獲得に失敗しても、その姿勢は変わらないとも伝えられています。
山本由伸が決まれば、FA市場はよい本格的に動きそうです。
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