大谷翔平と10年7億ドルというMLB史上だけでなく、世界のプロスポーツ史上に残るであろう大型契約をドジャースは結びました。
打線の中核にムーキー・ベッツ(本塁打39、打率.307/出塁率.408/長打率.579/OPS.987)、フレディ・フリーマン(29本塁打、打率.331、出塁率.410/長打率.567/OPS.976)、マックス・マンシー(本塁打36、打率.212/出塁率.333/長打率.475/OPS.808)がいるドジャース打線です。
ここに44本塁打、打率.304/出塁率.412/長打率.654/OPS1.066の大谷翔平が加わるため、他チームには脅威としか言えない打線となります。
その一方で、先発投手陣には不安が残っています。そのため、さらに「ドジャースはFA市場とトレード市場で動く」との情報が伝えられています。
MLBネットワーク/ニューヨークポストのJon Heymanが以下のように伝えています。
Yes, the Dodgers are still interested in and can still afford Yoshinobu Yamamoto. Uncertain though, how the Ohtani signing may affect their chances, pro or con. The three perceived favorites: 1. Mets 2. Yankees 3. Dodgers
— Jon Heyman (@JonHeyman) December 10, 2023
ドジャースはまだ山本由伸に関心を示しているし、獲得に動くだけの余力があるようです。そして大谷との契約による影響が不確かな部分はあるものの、獲得の可能性が高いチームの一つで、メッツ、ヤンキースに続く3番手としてJon Heymanが伝えています。
L.A. reunion for Ohtani and Yamamoto? 😳 pic.twitter.com/Buori0BQ3j
— MLB Network (@MLBNetwork) December 9, 2023
MLB TonightでJon Heymanはドジャースを山本由伸の争奪戦から降りたと考えないほうがいい、大谷翔平と山本由伸の両方の獲得が可能だと伝えています。
他にもレイズのタイラー・グラスノー、ホワイトソックスのディラン・シーズのトレード獲得に動いているとの情報も伝えられています。
ドジャースはワールドシリーズ制覇に向けて、抜かりのない補強に動き続けるようです。