ヤンキースがレイズのマニュエル・マーゴットの獲得に関心を示しているようです。
ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマン氏がYankees, Mets both interested in trading for Rays’ Manuel Margotの記事で以下のように伝えています。
The Yankees and Mets are among at least five teams that have inquired on Rays outfielder Manuel Margot, one of the players most likely to be traded this offseason.
ヤンキースとメッツなど少なくとも5球団がレイズにマニュアル・マーゴットのトレードについて問い合わせているようです。
マニュエル・マーゴットはレイズと2023年と2024年の2年1900万ドルの契約を結んでいて、2025年に1200万ドルで更新できるチーム・オプションが付帯していて、更新しない場合は200万ドルンのバイアウトを支払う設定になっています。
2024年の年俸は1000万ドルで、これはレイズのチーム内で最も高い年俸となるようです。そしてFAまで残り1年ないし2年ということもあり、トレード放出の有力候補と見られているようです。
マニュエル・マーゴットの打撃成績は以下の表のとおりとなっています。
2023年は99試合336打席で4本塁打、38打点、打率.264/出塁率.310/長打率.376/OPS.686という成績で、攻撃面では大きな期待はできません。また、問題は欲しい左打ちの打者ではないことです。
どちらかと言えば、守備力の高さを評価されての関心のようで、ヤンキースにとってはジェイソン・ドミンゲスがトミージョン手術から復帰してくるまでの保険としての価値を見出しているものと考えられているようです。
契約としても2024年だけでなく2025年もコントロールできるのも魅力の一つです。
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