ヤンキースがファン・ソトを中心とした大型トレードを成立させ、打線の強化に成功しました。
また、そのトレードよりも先にアレックス・ベルドゥーゴのトレード獲得にも成功し、できれば左打ちで外野手2人を獲得したいという方針通りの補強を行っています。
この2つのトレードでオフェンス面での補強は十分に達成したと考えられるヤンキースです。
そのヤンキースの2024年のスターティングラインナップについてCBSスポーツのMike AxisaがJuan Soto trade: Yankees’ projected lineup as one of MLB’s best hitters slots in behind Aaron Judgeで予想しています。
その予想スターティングラインナップは以下の通りとなっています。
- アレックス・ベルドゥーゴ(左打・左翼手)
- アーロン・ジャッジ(右打・中堅手)
- ファン・ソト(左打・右翼手)
- アンソニー・リゾ(左打・一塁手)
- グレイバー・トーレス(右打・二塁手)
- DJ.ルメイユ(右打・三塁手)
- ジャンカルロ・スタントン(右打・指名打者)
- オースティン・ウェルズ(左打・捕手)
- アンソニー・ボルピー(右打・ショート)
ジャンカルロ・スタントンに関しては、故障がちなこともあるのですが、出場している試合でのパフォーマンスもここ2年は低下しています。
2022年は110試合452打席の出場で打率.211/出塁率.297/長打率.462/OPS.759、31本塁打、78打点にとどまり、2023年はさらに悪化しました。
2023年は101試合415打席で打率.191/出塁率.275/長打率.420/OPS.695、24本塁打、60打点と本塁打はそれなりに打つものの、大味な打撃となり、打率は1割台と低迷しました。
2024年は34歳で迎えることにもなり、あまり大きな期待はできません。そのようなこともあり7番打者での予想は妥当なところです。
実際には開幕当初はもう少し上の打順で起用されることが予想されます。
ただ、打順はともかく、スターティングメンバーはこの顔ぶれになると現時点では妥当だと考えられます。
Mike Axisaは同時に左投手用のラインナップも予想しています。
- DJ.ルメイユ(右打・三塁手)
- アーロン・ジャッジ(右打・中堅手)
- ファン・ソト(左打・右翼手)
- ジャンカルロ・スタントン(右打・指名打者)
- アンソニー・リゾ(左打・一塁手)
- グレイバー・トーレス(右打・二塁手)
- アンソニー・ボルピー(右打・ショート)
- アレックス・ベルドゥーゴ(左打・左翼手)
- ホセ・トレビーノ(右打・捕手)
スタントンの状態、調子によってグレイバー・トーレスと入れ替わる可能性が高そうです。
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