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ヤンキースがカージナルスとトレード協議!2人の左打ち外野手がターゲットに

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ヤンキースの補強ポイントは左打ちの野手です。

ヤンキースの補強ポイントは?左打ちの野手が重要なターゲットに
ヤンキースはポストシーズンを完全に逃してしまい、早くもニューヨークメディアはシーズンオフの補強のほうに関心が傾いています。 補強ポイントは先発投手などいくつかあるのですが、その中でも左打ちの野手が重要な補強ポイントになるとみられています。 ...

そのヤンキースがカージナルスとトレードについて話し合っていることをThe St. Louis Post-DispatchのDerrick Gooldが伝えています。

その話し合いのテーブルに上がっているのがカージナルスのブレンダン・ドノバンとアレク・バールソンの2人のようです。

両者ともに年俸調停前の選手で、左打ちの外野手で、特にブレンダン・ドノバンがブライアン・キャッシュマンGMが求めているものに合致する選手と目されています。

ブレンダン・ドノバンは2022年にゴールドグラブ賞を獲得し、ナ・リーグ新人王投票で3位になっています。

ブレンダン・ドノバンは2022年に126試合で5本塁打、打率.281/出塁率.394/頂戴率.379/OPS.773、2023年は95試合で11本塁打、打率.284/出塁率.365/長打率.422/OPS.787という成績を残しています。

打率が安定していて、ボールを見極め、待つことができる選手で高い出塁率を記録しています。やや長打力が物足りませんが、ヤンキースタジアムであれば長打率も上がることが予想されます。

左ひじの故障で少ない試合数になりましたが、すでにリハビリを開始してて、来シーズン開幕には問題ないと考えられています。

アレク・バールソンは2023年に107試合に出場し、8本塁打、打率.244/出塁率.300/長打率.390/OPS.691と物足りない数字で、ブレンダン・ドノバンほどにはヤンキースのニーズに合致しません。

それでもトミージョン手術を受けたジェイソン・ドミンゲスの復帰までの穴埋め要員としてヤンキースが関心を持っていると考えられています。

ブレンダン・ドノバンが2027年まで、アレク・バールソンが2028年までチームがコントロールができるのが魅力で、中期的に計算と見通しを立てやすくなる補強候補です。

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