メジャーの開催コースは?その一覧と概要

メジャートーナメント(マスターズ、全米プロゴルフ選手権、全米オープン、全英オープン)の開催コースをまとめています。

なお、マスターズはオーガスタナショナルゴルフクラブで固定されていますので、一覧にはまとめていません。

目次

全英オープン

  • 2023: ロイヤルリヴァプール
  • 2024: ロイヤルトルーン
    ロイヤルトルーンでは過去に9度(1923/1950/1962/1973/1982/1989/1997/2004/2016)、全英オープンが開催されています。2016年はヘンリク・ステンソンが20アンダーで制しています。また、アーノルド・パーマーが1962年に優勝をしたコースでもあります。
  • 2025: ロイヤルポートラッシュ
    ロイヤルポートラッシュが全英オープンで使用されたのは2回だけで、1951年と2019年だけとなっています。2019年にはシェーン・ローリーが15アンダーで制しています。

全米プロゴルフ選手権

  • 2023: オークヒルカントリークラブ(イーストコース)
  • 2024: ヴァルハラゴルフクラブ
    ヴァルハラゴルフクラブはジャック・ニクラスによる設計のコースで、全米プロゴルフ選手権は4回、ライダーカップが1回、全米シニアプロゴルフ選手権が2回行われている名門コースです。2000年にはタイガー・ウッズが18アンダー、2014年にはロリー・マキロイが16アンダーで制しています。
  • 2025: クウェイルホロークラブ
    ウェルズファーゴチャンピオンシップの開催コースでもあるクウェイルホローですが、2017年に初めて全米プロゴルフ選手権の開催コースとなりました。その際はジャスティン・トーマスが8アンダーで制しています。
  • 2026: アロニミンクゴルフクラブ
    アロニミンクゴルフクラブは、1962年に全米プロゴルフ選手権、2003年に全米シニアプロゴルフ選手権、2020年に全米女子プロゴルフ選手権が行われ、PGAオブ・アメリカによる3つのメジャートーナメントを初めて開催したコースとなりました。1962年の全米プロゴルフ選手権はゲーリー・プレイヤーが制しています。
  • 2027: PGAフリスコ
  • 2028: オリンピッククラブ(レイクコース)
    カリフォルニア州サンフランシスコにあるオリンピッククラブでは2007年に全米アマチュア、2012年に全米オープンが開催されています。2012年の全米オープンはウェブ・シンプソンが1オーバーで制しています。
  • 2029: バルタスロールゴルフクラブ(ローワーコース)
    ニュージャージー州スプリングフィールドンにあるバルタスロールゴルフクラブ(ローワーコース)で3回目の全米プロゴルフ選手権の開催となります。2005年にはフィル・ミケルソン、2016年にはジミー・ウォーカーがいずれも1打差で優勝をしています。
  • 2030: コングレッショナルカントリークラブ
    コングレッショナルカントリークラブ(ブルーコース)では全米オープンが3度、全米プロゴルフ選手権が1度開催されています。全米オープンでは2011年にロリー・マキロイ、1997年にアーニー・エルスが制しています。全米プロゴルフ選手権は1976年以来の開催となります。

全米オープン

  • 2023: ロサンゼルスカントリークラブ
  • 2024: パインハーストリゾート&カントリークラブ(No.2コース)
    全米オープンでは過去3回(1999年/2005年/2014年)使用されていて、2014年はマルティン・カイマーが9アンダーで優勝しています。2029年、2035年、2041年、2047年も全米オープンで使用される予定になっています。.
  • 2025: オークモントカントリークラブ
    全米オープンでは過去に9回使用されていて、1953年にベン・ホーガン、1962年にジャック・ニクラス、1994年にアーニー・エルス、2016年にダスティン・ジョンソンらが優勝者に名を連ねています。ダスティン・ジョンソンの優勝スコアは4アンダーとなっています。全米オープンでは2029年、2034年、2042年、2049年でも使用される予定で、さらに全米女子オープンでは2028年と2038年に使用される予定となっています。
  • 2026: シネコックヒルズゴルフクラブ
    全米オープンでは過去に5回(1896年/1986年/1995年/2004年/2018年)開催コースとなり、2004年にはレティーフ・グーセン、2018年にはブルックス・ケプカが優勝者として名を刻んでいます。ブルックス・ケプカの優勝スコアは1オーバー、レティーフ・グーセンは4アンダーでした。
  • 2027: ペブルビーチゴルフリンクス
    全米オープンは過去に6度(1972/1982/1992/2000/2010/2019)使用され、1972年にジャック・ニクラス、1982年にトム・ワトソン、2000年にタイガー・ウッズなどそうそうたるゴルファーが名を刻んでいます。直近ではゲーリー・ウッドランドが13アンダーで2019年に優勝しています。2032年、2037年、2044年の全米オープンで使用されますし、2023年の全米女子オープンの開催コースでもあります。
  • 2028: ウィンゲッドフットゴルフクラブ
    全米オープンでは過去に6度(1929/1959/1974/1984/2006/2020)使用されたコースで、2020年はブライソン・デシャンボーが6アンダーで制しています。
  • 2029: パインハーストリゾート&カントリークラブ(No.2コース)
  • 2030: メリオンゴルフクラブ
    メリオンゴルフクラブでは全米オープンは過去に5度使用され、1950年にベン・ホーガン、1971年にリー・トレビノ、2013年にはジャスティン・ローズが優勝者として名を刻んでいます。ジャスティン・ローズの優勝スコアは1オーバーでかなり過酷なトーナメントとなりました。現時点では2050年とかなり先ではありますが、全米オープンでの使用が予定されています。
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次