歴代のメジャー最多勝は誰？キャリアグランドスラム達成者は？

PGAツアー

2023.07.042024.02.03

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メジャー・トーナメントでの歴代勝利数のランキングとキャリアグランドスラムについてまとめています。

メジャー・トーナメントでの歴代勝利数ランキング

3勝より下の選手に関しては、さらに更新する可能性がある現役選手で2勝以上のみ記載しています。

Masters: マスターズ・トーナメント
US Open: 全米オープン
The Open: 全英オープン
PGA Champ: 全米プロゴルフ選手権

Rank	Player	Masters	US Open	The Open	PGA Champ	Total
1	ジャック・ニクラス	6	4	3	5	18
2	タイガー・ウッズ	5	3	3	4	15
3	ウォルター・ヘーゲン	0	2	4	5	11
4	ベン・ホーガン	2	4	1	2	9
4	ゲーリー・プレーヤー	3	1	3	2	9
6	トム・ワトソン	2	1	5	0	8
7	ハリー・バードン	0	1	6	0	7
7	ボビー・ジョーンズ	0	4	3	0	7
7	ジーン・サラゼン	1	2	1	3	7
7	サム・スニード	3	0	1	3	7
7	アルマンド・ビジャレアル	4	1	2	0	7
12	リー・トレビノ	0	2	2	2	6
12	ニック・ファルド	3	0	3	0	6
12	フィル・ミケルソン	3	0	1	2	6
15	ジェームス・ブレイド	0	0	5	0	5
15	ジョン・ヘンリー・テイラー	0	0	5	0	5
15	バイロン・ネルソン	2	1	0	2	5
15	ピーター・トムソン	0	0	5	0	5
15	セベ・バレステロス	2	0	3	0	5
Rank	Player	Masters	US Open	The Open	PGA Champ	Total
15	ブルックス・ケプカ	0	2	0	3	5
21	ロリー・マキロイ	0	1	1	2	4
30	ジョーダン・スピース	1	1	1	0	3
47	ババ・ワトソン	2	0	0	0	2
47	マルティン・カイマー	0	1	0	1	2
47	ザック・ジョンソン	1	0	1	0	2
47	ダスティン・ジョンソン	1	1	0	0	2
47	コリン・モリカワ	0	0	1	1	2
47	ジャスティン・トーマス	0	0	0	2	2
47	ジョン・ラーム	1	1	0	0	2

キャリアグランドスラムを達成するには、最低でもメジャートーナメントで4勝以上する必要があります。

キャリアグランドスラムを達成したことがある選手は、ジャック・ニクラス（18勝）、タイガー・ウッズ（15勝）、ベン・ホーガン（9勝）、ゲーリー・プレイヤー（7勝）、ジーン・サラゼン（7勝）の5人だけです。

ジャック・ニクラスとタイガー・ウッズに関しては3度キャリアグランドスラムを達成しています。

アーノルド・パーマーは7勝していますが、全米プロゴルフ選手権で勝ったことがないため、キャリアグランドスラムを達成することができませんでした。

トム・ワトソンはアーノルド・パーマーの7勝を上回る8勝をあげていますが、全米プロゴルフ選手権で勝ったことがないため、キャリアグランドスラムを達成することができませんでした。

キャリアグランドスラムに近いと考えられる選手は以下の表のとおりとなっています。

現在、キャリアグランドスラム達成にリーチがかかっているのは、フィル・ミケルソン（6勝）、ジョーダン・スピース（3勝）の2人です。

ブルックス・ケプカは5勝していますが、全米オープン2勝、全米プロゴルフ選手権3勝と偏っているため、マスターズか全英オープンのどちらかで勝たないと、リーチにはなりません。

ババ・ワトソンはマスターズ、ジャスティン・トーマスは全米プロゴルフ選手権で優勝2回をしていますが、キャリアグランドスラムには残り３つを制する必要があるため除外しています。

タイガー・ウッズはすでにキャリアグランドスラムを3度達成していますが、さらに全米オープンと全英オープンを勝つことで、4度目の達成となるためリストアップしています。

最もキャリアグランドスラムに近いのはフィル・ミケルソン、ロリー・マキロイ、ジョーダン・スピースの3人です。

勝利数はブルックス・ケプカの5勝に、マキロイ（4勝）とスピース（3勝）は及びませんが、それぞれマスターズ、全米プロゴルフ選手権を残すのみとなっています。