マリナーズはエウヘニオ・スアレス(三塁手)、ジャレッド・ケレニック(外野手)、テオスカー・ヘルナンデス(外野手)といったレギュラークラスの選手が流出しています。
ポストシーズンを逃したロースターから、さらに攻撃力が落ちる戦力流出が続いていて、その穴を埋める期待ができる補強はできていません。
しかし、フリーエージェント市場で穴埋めを目指す補強の交渉を行っているようです。
野球・スポーツリポーターのFrancys RomeroがXで以下のように伝えています。
The Seattle Mariners are the most active team for Cuban OF/DH Jorge Soler, per source.
Yankees and Marlins have also approached and have shown interest.
— Francys Romero (@francysromeroFR) December 18, 2023
フリーエージェントのホルヘ・ソレアにヤンキース、マーリンズらも関心を示しているものの、マリナーズが最もアクティブに動いているチームとのことです。
ホルヘ・ソレアの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。
2023年はキャリアの中でセカンドベストと言える成績を残しました。
137試合の出場で打率.250/本塁打36/打点75/出塁率.341/長打率.512/OPS.853という成績です。
マリナーズは長打力だけでなく、安定感のある打者を求めていると伝えられています。その点ではホルヘ・ソレアは三振が141個と多いことが気になります。
ただ、長打力と安定感を兼ね備えた選手は値段が高くなりますので、マリナーズの年俸総額を抑制しつつ戦力強化という方針には合わなくなってしまいます。
それでもテオスカー・ヘルナンデスとジャレッド・ケレニックという外野手のレギュラーを失っていますので、その点ではホルヘ・ソレアは補強ポイントに合致しています。
年俸総額と選手のクオリティの折り合いも含めてホルヘ・ソレアとの契約にたどりつくのかどうか注目されます。
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