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パドレスは年俸総額を削減へ…2億ドル前後が目安に

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サンディエゴ・パドレスはシーズンオフに積極的に動いた結果、開幕時の年俸総額が2億4900万ドルまで膨れ上がりました。

この金額は戦力均衡税(ぜいたく税)の対象となる金額で、2023年に勝負をかけることが明確になっていたものでした。

2024年の戦力均衡税(ぜいたく税)は2億3700万ドルに設定
戦力補強において影響を与える数字が戦力均衡税(Competitive Balance Tax)です。 年俸総額がこの設定された数字よりも大きいチームは、税金として支払いが生じることになります。 ぜいたく税とも言われる金額ですが、戦力の均衡化...

しかし、77勝79敗と苦しい成績で、プレーオフ争いからも遠い位置で、2023年シーズンを終えることが確実なものとなっています。

そのサンディエゴ・パドレスが年俸総額を2億ドルくらいまで削減する方針であることをSan Diego Union-TribuneのKevin AceeがPadres will work to attain more complete, more affordable rosterという記事で伝えています。

2024年に残っている契約の一覧は以下の通りとなっています。]

  • マニー・マチャド : $31,818,181
  • ザンダー・ボガーツ : $25,454,545
  • フェルナンド・タティス Jr.: $11,714,286
  • ジョー・マスグローブ: $20,000,000
  • ダルビッシュ有: $18,000,000
  • ロベルト・スアレス: $9,200,000
  • ニック・マルティネス : $8,666,667
  • セス・ルーゴ: $7,500,000
  • 金河成: $7,000,000
  • マイケル・ワカ: $6,500,000
  • マット・カーペンター: $6,000,000
  • ジェイク・クロネンワース: $11,428,571

この合計金額が1億6328万2250ドルとなります。これに年俸調停の選手の契約が加算されますので、実際にはすでに2億ドル前後の契約がある状態となります。しかし、2億ドル前後でもっとバランスのよいロースターを作る方針のため、トレードで行われる可能性が高そうです。

買い手がつく契約が残る選手、年俸調停で年俸が上昇する選手などを中心にトレードがなされそうな、サンディエゴ・パドレスです。

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