ヤンキースがトレードで放出したジョーダン・モンゴメリーの獲得に動くとの情報があることを、USAトゥデイのBob Nightengaleが100 wins guarantees nothing: MLB’s new postseason critics are way off baseの記事で伝えています。
Starter Jordan Montgomery’s stock has risen sharply with his stellar performance since joining the Rangers and should be in line for a fat payday with his former teams, the Cardinals and Yankees, expected to pursue him.
ジョーダン・モンゴメリーはレンジャーズに移籍後の好成績により、評価は高まっていて、FA市場で高額の契約を結ぶ、しかも、所属チームだったヤンキースとカージナルスとの可能性が高いことを伝えています。
昨年のトレード期限前のトレードで、ヤンキースは外野手のハリソン・ベイダーをカージナルスから獲得するかわりに、ジョーダン・モンゴメリーを放出しました。
ところがヤンキースが獲得したハリソン・ベイダーは期待通りには活躍できず、ヤンキースがリリースしたところを、シンシナティ・レッズが拾っています。
ジョーダン・モンゴメリーは2023年のトレード期限前に再びトレード要員となり、カージナルスからレンジャーズに移籍しています。
そのジョーダン・モンゴメリーの成績は安定していて、特にレンジャーズ移籍後の成績は素晴らしく以下のとおりとなっています。
- ヤンキース(2022年)114回2/3・防御率3.69
- カージナルス(2022年)63回2/3・防御率3.11
- カージナルス(2023年)121回・防御率3.42
- レンジャーズ(2023年)67回2/3・防御率2.79
2021年も157回1/3で防御率3.83と安定していますので、先発ローテの3番手くらいには十分すぎる結果を残し続けています。
ヤンキース以外にはカージナルスの名前が挙がっていますが、もっと多くの球団による争奪戦となりそうです。
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