大型補強でシーズンオフの話題をさらっているドジャースですが、さらなる補強に意欲を示しているようです。
スポーツライターのFrancys Romeroが以下のように伝えています。
Dodgers are among the teams still monitoring OF Teoscar Hernández market, per sources.
They are not favorites to sign Hernandez but they can surprise.
— Francys Romero (@francysromeroFR) December 25, 2023
関係者によるとドジャースはまだテオスカー・ヘルナンデスに関するFA市場の動きをモニターするなど関心を示し続けているとのことです。
ただ、エンゼルスなどほかの球団も動いていることもあり、最有力候補というわけではないことも付け加えられています。
ドジャースは野手/打線の補強においては、大谷翔平の他には、マックス・マンシー、ジェイソン・ヘイワードという2人の再契約。
さらにはタイラー・グラスノーのトレードで、マニュエル・マーゴットを獲得しています。
マックス・マンシーは三塁を守ることになりますが、左打ちのジェイソン・ヘイワード、右打ちのマニュエル・マーゴットの2人はライトで併用されることになると予想されます。
それというのもライトを守っていたムーキー・ベッツは、2024年は二塁手としての出場が多くなるためです。
テオスカー・ヘルナンデスもライトでの出場が多い選手ではありますが、レフトを守ることもできるため、もしドジャースが獲得した場合にはレフトにはめ込まれる可能性が高そうです。
ドジャース打線は大谷翔平、フレディ・フリーマン、マックス・マンシーと左の長距離砲が多く揃っていますが、右はやや手薄はあります。
右打ちで長打力のあるテオスカー・ヘルナンデスがいれば打線に厚みは生まれますが、どうしても必要かと言われると微妙な選手ではあります。
さすがに年俸総額が青天井というわけではありませんので、テオスカー・ヘルナンデスを獲得すれば、補強予算は尽きるのではないかと思われます。
ただ、それでも関心を示していると伝えられていますので、ドジャースなりの計算、目論見があるのかもしれません。
コメント