ヤンキースの年俸総額は3億ドルに達し、チーム史上最高額を更新しようかとする中にあって、ブレイク・スネルとの契約が噂されています。
しかし、ぜいたく税の一番高い基準を超過する金額のため、ブレイク・スネルの獲得には、高いぜいたく税の支払いがつきまとうことになります。
そのためブレイク・スネルに関する動きに関して懐疑的な声もあるのですが、共同オーナーのハル・スタインブレナーは、さらなる補強に前向きであることを明かしています。
ニューヨークポストがHal Steinbrenner ‘willing to consider’ any Yankees improvements as Blake Snell loomsで以下のように伝えています。
Steinbrenner on Thursday said the Yankees “have a championship-caliber team right now,” but added that they “haven’t stopped looking to improve and we never will.”
While he declined to address free agents like Blake Snell, the Yankees’ managing general partner said a team can never have enough pitching.
すでにチャンピオンシップがとれるチームだが、さらなる改善を止めることはなかったし、これからもそうだ。と述べた後、ブレイク・スネルについてコメントすることを避けたものの、十分な投手陣ではないとの見方を示しています。
“And given where we are payroll-wise, any addition to the club is going to be a costly one, but I’m still willing to consider anything that comes my way, anything [GM Brian Cashman] and his team brings my way. I’ll leave it at that.
“But we are not done trying to improve this team.”
これからの補強は年俸総額の観点からして、コストの高いものではあるものの、チームを強化するためには投資を惜しまない姿勢であり、チームの補強はまだ終わっていないと、ハル・スタインブレナーは述べています。
ブレイク・スネルが注目されていますが、それより値段が安いであろうジョーダン・モンゴメリーもFA市場には残っています。
ジョーダン・モンゴメリーとの再契約が注目されるレンジャーズは、慎重に支出をコントロールする姿勢で、一時期ほどには可能性が高くはありません。
ヤンキースがまだ補強に前向きな姿勢でいるため、シーズン開幕までにさらに動きがありそうです。