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レッドソックスがクリス・セールを放出!先発ローテに再び穴

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ルーカス・ジオリトと2年3850万ドルで契約したと伝えられるレッドソックスが、トレード市場でも動きを見せました。

チームの核、エースの立場にあったクリス・セールをブレーブスに放出し、プロスペクトのボーン・グリソムを獲得したことが伝えられています。

ブレーブスはスペンサー・ストライダー、マックス・フライド、チャーリー・モートンとなる先発ローテーションにクリス・セールを加えたことになります。

一方でレッドソックスは、ルーカス・ジオリトの獲得によって余剰が生じていた先発ローテ投手を放出し、年俸総額を削減したことになります。

クリス・セールの2024年の年俸は2750万ドルですが、そのうちレッドソックスが1700万ドルを負担することになるため、ブレーブスが実際に負担するのは1050万ドルとなります。

クリス・セールは全球団へのトレード拒否権を有していましたが、それを放棄してトレードを受け入れたことになるようです。

これでレッドソックスの先発ローテは以下のような編成になります。

  1. ルーカス・ジオリト(投球回184.1/防御率4.88/WHIP1.31)
  2. ニック・ピベッタ(投球回142.2/防御率4.04/WHIP1.12)
  3. ブライアン・ベイオ(投球回157.0/防御率4.24/WHIP1.34)
  4. カッター・クロフォード(投球回129.1/防御率4.04/WHIP1.11)
  5. タナー・ハウク(投球回106.0/防御率5.01/WHIP1.37)

クリス・セールを放出したことで、ルーカス・ジオリトがエース格になりますが、明らかにア・リーグ東地区を勝ち抜けるような編成とは言えません。

レッドソックスはさらに先発ローテ投手の獲得に動くことになりそうです。

ボーン・グリソムは22歳の内野手でセカンドとショートを守ることができます。

2022年にメジャーデビューを果たし、2年間で62試合に出場し打率.287/出塁率.339/長打率.407/OPS.746という成績を残しています。

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