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マイク・トラウトがトレード拒否権を放棄すべき3つの理由

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大谷翔平がフリーエージェントとなりましたが、エンゼルスと再契約する可能性は低いとみられています。

契約の規模が大きすぎて、現在、予想されているような10年5億ドルを約束できるような状況ではないのもあります。

大谷翔平が流出することは投打において大きな戦力ダウンとなるエンゼルスで、2023年以上に厳しい戦いになることが予想されます。

その中にあって長期の大型契約を結んでいるマイク・トラウトの動向も気になるところです。

エンゼルス自体はトレードに対してオープンだとも伝えられています。

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しかし、2019年から2030年までの12年4億2650万ドルを結んでいて、2024年から2030年の7年間で2億6000万ドル程度が残っていて、この契約にはトレード拒否権が付帯していて、本人の承諾なしにはトレードが成立しません。

このトレード拒否権をもうそろそろ放棄して、トレード移籍すべきではないか?とCBSスポーツのMike AxisaがMike Trout’s Angels future is uncertain, here are three reasons why now is time to waive his no-trade clauseで3つの理由を挙げて提言しています。

その3つの理由は以下のとおりとなっています。

  1. エンゼルスのチーム自体が低迷期に向かっている
  2. 能力が高く中心選手である時期にワールドシリーズ制覇を目指すべき
  3. ア・リーグ西地区の状況が厳しい

エンゼルスは2023年のトレード期限にルーカス・ジオリトなどの補強のために、残り少ないプロスペクトを放出しました。

そのこともありベースボールアメリカによってMLB30球団で最下位の評価を受けるほどのファームの選手層となりました。

しかも、最終的には年俸総額の削減のためにルーカス・ジオリトらをウェイバーにかけて放出したため、見返りらしい見返りはありませんでした。

将来的な見通しが悪い上に、現在のチームのコアであるリード・デトマーズ、ザック・ネト、ローガン・オーハッピー、ノーラン・シャヌエルは、強力とは言い難く、監督を変えたところで、どうにかなる状態ではないとMike Axisaは述べます。

1番目の理由はチーム状態を考えると、もっと良いチームに移籍したほうが良いのではないかということです。

マイク・トラウトが能力が高いプレイヤーであることに疑いの余地はありませんが、年齢も32歳になっています。普通に考えれば、能力が落ちていく年齢に差し掛かっていて、時間が過ぎればすぎるほど、能力は落ちていくと予想されます。

2番目の理由はワールドシリーズ制覇をはたすだけでなく、チームの中心選手として貢献することを達成するには、そう多くの時間は残されていないと考えられるので、チャンスの大きいチームに移籍すべきだということです。

3番目のア・リーグ西地区についてですが、2023年はレンジャーズがワールドシリーズ制覇を果たしました。

さらにアストロズもいまだに強いチームですし、マリナーズもこれから数年はポストシーズンを狙えるチームだとMike Axisaは分析します。

そのためエンゼルスが地区を勝ち抜いたり、ワイルドカードの枠を手に入れるのは簡単ではない情勢なので、なおさら、エンゼルスから出たほうが良いということです。

マイク・トラウトはMVPを3度獲得していますが、ポストシーズンでプレーしたのは2014年の一回だけで、しかも、ロイヤルズに3試合のスイープを食らっています。

マイク・トラウトも故障が増えてきていますので、ワールドシリーズ制覇を目指すなら、エンゼルスを去る良いタイミングが来ているのではないでしょうか。

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