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トレードの可能性があるエース級は?レイズのグラスノーの放出は不可避

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タンパベイレイズはフランチャイズのマーケット規模などによる制約で、多くの予算があるわけではありません。

これまで一番大きい年俸総額は8300万ドルで、MLBでもかなり予算規模が小さいチームです。

しかし、現時点で2024年シーズン開幕時に予定されている年俸総額は、それをはるかに上回る1億2500万ドルとなっています。

レイズは予算は増やす方向性ではあるようですが、果たしてこの1億2500万ドルがその予算内なのかは疑問符がつきます。

タイラー・グラスノーは2024年2500万ドルで、マニュエル・マーゴットは1000万ドルくらいが予想されています。

この2人をトレード放出すれば、年俸総額は9000万ドル程度になるため、レイズにとって予算の増額幅を圧縮できます。

そのためタイラー・グラスノーのトレード放出は不可避で、これが終わらないと戦力補強が進まないという側面があります。

タイラー・グラスノーはトレード市場に出ているフロントラインの先発投手ですが、他チームもエース級のトレード放出を考えていることが伝えられています。

MLB公式サイトはWhich ace pitcher is most likely to be traded this offseason?で以下のように伝えています。

Tyler Glasnow. Corbin Burnes. Dylan Cease. Shane Bieber. All four aces have found themselves involved in trade rumblings this offseason. But which one is the most likely to be dealt?

コービン・バーンズ(MIL)、ディラン・シーズ(CHW)、シェーン・ビーバー(CLE)の3人がトレード市場と話し上がっているようです。

ブリュワーズのコービン・バーンズの2023年は32試合193回2/3で防御率3.39、200奪三振、WHIP1.07となっています。

ホワイトソックスのディラン・シーズは33試合177回で防御率4.58、WHIP1.42と2023年はイマイチでしたが、2022年にはサイヤング賞投票で2位となる32試合184回で防御率2.20と結果を残しています。

ガーディアンズのシェーン・ビーバーは21試合128回で防御率3.80と少し落としていますが、2022年には31試合200回で防御率2.20と素晴らしい成績を残しています。

タイラー・グラスノー、コービン・バーンズ、シェーン・ビーバーは2024年シーズン終了後に、ディラン・シーズは2025年シーズン終了後に、この4人はそれぞれFAとなるため、売り時ではあります。

チームの大きな戦力アップにつながる可能性のある投手のため、トレード市場での動きに注目したい4人の投手です。

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