マリナーズはダイヤモンドバックスとのトレードでエウヘニオ・スアレスを放出しました。
獲得したリリーフ投手、捕手ともに、バックアップレベルで、すぐに戦力になるかどうかは微妙な選手です。
正三塁手だったスアレスを放出したことで、三塁に穴が開いたのですが、その穴埋めとしてジェイマー・カンデラリオが候補となると、MLBネットワークのJon MorosiがXで伝えています。
Free agent Jeimer Candelario is among the Mariners’ options at third base, following the trade of Eugenio Suárez to the DBacks today. @MLBNetwork @SeattleSports
— Jon Morosi (@jonmorosi) November 22, 2023
ジェイマー・カンデラリオは2024年シーズンは30歳で開幕を迎える選手で、ESPNの予想では3年3900万ドルの契約を手にするのではないかと予想されています。
スアレスは2024年が1128万5715ドルで、2025年は1500万ドルで契約できるチームオプションに、バイアウト200万ドルが設定されていました。
つまり32歳の1年1328万ドル、もしくは32歳から33歳の2年2628万ドルでの契約になるところでした。
ジェイマー・カンデラリオと3年3900万ドルであれば、1年あたりの負担はほぼ同じ金額で、30歳から32歳の年齢で契約できることになります。
ジェイマー・カンデラリオの成績は以下の表のとおりとなっています。
ジェイマー・カンデラリオの2023年は22本塁打、打率.251/出塁率.336/長打率.471/OPS.807と、スアレスの22本塁打、打率.232/出塁率.323/.391/OPS.714と遜色ないところが、それ以上の期待もできます。
ただ、マット・チャップマンを取り逃がしたチームによってジェイマー・カンデラリオも争奪戦となると予想されていますので、FA市場の動向次第での動きとなりそうです。
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