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地区最下位のレッドソックス…FAで流出し戦力ダウン必至

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レッドソックスは地区最下位に沈みました。東地区のレベルが高かったのはありますが、それでもチームを解体していない状態で、最下位に沈むのは想定外ではあります。

6年1億4000万ドルのトレバー・ストーリーが長期離脱したという大きなマイナスがありましたが、特に先発投手陣は不安定で、こちらの問題も大きく影響しました。

いずれにせよシーズンオフの補強が必要不可欠です。というのも、さらにFAで戦力を失うことになるからです。

打率.247/出塁率.303/長打率.531/OPS.834、21本塁打と攻撃面でチームへ貢献したアダム・デュバルがFAとなります。

アダム・デュバルの成績は以下の表のとおりとなっています。

Adam Duval_Stats_2023

年俸が700万ドルとリーズナブルな価格であることもチームの編成上メリットがある選手ですが、デュバル本人は勝てるチームを優先したい意向を持っていることが伝えられています。

さらに先発ローテの一角を担ったジェームズ・パクストンもFAとなる可能性があります。

2年契約で1000万ドルという値段は、バックエンドの先発投手としてはリーズナブルな価格です。

19試合96回で防御率4.50は褒められた数字ではありません。ただ、他の先発投手もカッター・クロフォードが4.04、ブライアン・ベイオが4.24、タナー・ハウクが5.01、クリス・セールが4.30と似たりよったりの結果です。

バックエンドという役割と価格を考えれば、ジェームズ・パクストンの流出は、埋めるべき穴が生じることにはなります。

ジャスティン・ターナーは、プレーヤーオプションを有していて2024年に1340万ドルでの契約を選択できます。
38歳のシーズンとなった2023年は打率.276/出塁率.345/長打率.455/OPS.800、23本塁打と悪くありません。

金額だけで行けばオプション行使が一番高くなりそうですが、ワールドシリーズ制覇を望むなら、FAを選択する可能性があります。

そもそも戦力不足で最下位に沈みましたので、FAとトレードでの補強なしに、大幅な飛躍は期待しにくくはあります。

吉田正尚もシーズン前半ほどは華々しい結果を残せず、打率.289/出塁率.338/長打率.445/OPS.783、15本塁打と5年9000万ドルには見合っていない数字に終わっています。

どのような補強でチームを立て直すのか注目されます。

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