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アレックス・ベルドゥーゴは残留希望も…オフのトレード要員か

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レッドソックスのアレックス・ベルドゥーゴがトレード要員となるのではないかとの見方が多くあります。

しかし、ベルドゥーゴは2024年もレッドソックスでプレーすることを希望していることが、 MASSLIVEのChristopher SmithがRed Sox’s on potential trade, ‘one of the hardest years’の記事で伝えています。

しかし、ベルドゥーゴはトレード拒否権を有していないので、チームが決断すれば、移籍することになります。

では、どうしてレッドソックスがトレードする可能性があると予想されるのかということになるのですが、その理由として以下のようなものが挙げられます。

  1. 守備力が高い
  2. 攻撃面はまずまずのレベル
  3. レッドソックスがコントロールできるのが2024年が最後

一番大きな理由が3番目の「レッドソックスがコントロールできるのが2024年が最後」となります。

2024年シーズンが年俸調停の最終年度となります。2023年の年俸が630万ドルの法外な金額にはならないと予想されますが、レッドソックス求めているものとマッチするかどうかは疑問です。

右翼手としての守備面の数字は素晴らしくDRS(defensive runs saved)は9と、ア・リーグの右翼手としてトップの成績を残しています。

ただ、打撃面ではやや物足りない数字で打率.263/出塁率.324/長打率.422/OPS.746でOPS+は平均をやや下回る99となっています。

ベルドゥーゴの成績は以下の表のとおりとなっています。

Alex Verdugo Stats_2023

悪くはない数字ですが、デビッド・プライス、ムーキー・ベッツを放出するトレードの目玉だっただけに物足りない攻撃面での数字となっています。

2019年シーズン開幕前には各メディアでプロスペクトのトップ40に選出され、そのシーズンでは打率.294/出塁率.342/長打率.475/OPS.817と良い結果を残しました。

左打ちということもあり、右翼が狭いフェンウェイパークでは、さらに数字を伸ばすことが期待されました。

ただ、2020年は打率.308/出塁率.367/長打率.478/OPS.844と結果を残しましたが、そのあとは、期待通りの結果は残せていません。

それでも守備力の高さは魅力で、攻撃面でも平均値程度は期待できるベルトゥーゴです。

FAまで残り1年となりますので、ベルトゥーゴのトレードは可能性が高く、シーズンオフに注視したい動きの一つとなりそうです。

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