レッドソックスがヤンキースの二塁手グレイバー・トーレスのトレード獲得に関心を持っているようです。
レッドソックスの地元メディアの一つであるWEEIのRob BradfordがThe second baseman that seems to be on the Red Sox’ trade radar伝えています。
According to major league sources, the Red Sox identified Yankees second baseman Gleyber Torres as a trade target last season – with Verdugo being of interest to New York. It appears the teams might very well be looping back on that conversation this offseason.
複数のメジャーリーグ関係者からの情報によると、昨シーズン中にレッドソックスはヤンキースのグレイバー・トーレスをトレードのターゲットにしていたようです。その一方でヤンキースはアレックス・バードゥゴに関心を持っていたとのことです。
さらにこのシーズンオフに再び、そのトレードについて話し合いが行われている可能性があるようだと伝えられています。
ヤンキースは左打ちの外野手が補強ポイントの一方なっています。一方、二塁手が固定しきれなかったレッドソックスは遊撃も守れる二塁手を探しています。
レッドソックスの2023年では二塁手としての先発が多かったのはクリスチャン・アローヨですが、66試合にとどまり打率.241/出塁率.268/長打率.369/OPS.638と平均を大きく下回る打撃成績です。
攻撃面で比較するとグレイバー・トーレスが25本塁打の打率.273/出塁率.347/長打率.453/OPS.800で、アレックス・バーデュゴの13本塁打、打率.264/出塁率.324/長打率.421/OPS.745となっています。
この辺りは単純に1対1でバランスがとれているとは言い難いので交換要員を足す必要があるかもしれません。
グレイバー・トーレスとアレックス・バードゥゴともに、2024年が年俸調停の最終年で、残り1年でFAとなります。トレードには良いタイミングになっていますので、注目されます。
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