ヤンキースがブルージェイズからFAとなったケビン・キアマイアーの獲得に関心を示しているようです。
The AthleticのBrendan KutyとChris KirschnerがWhat we learned about the Yankees after Day 3 of the GM meetingsという記事で伝えています。
ヤンキースはジェイソン・ドミンゲスがトミージョン手術を受けたことで、少なくとも2024年の前半までは戻ってきません。その期間までの穴埋めを必要としています。
また、それだけでなくジェイソン・ドミンゲスは打率.258/出塁率.303/長打率.677/OPS.980と素晴らしい成績を2023年に残しましたが、出場はわずかに8試合です。
ジェイソン・ドミンゲスは2023年シーズン開幕前にベースボールアメリカがMLB全体で67位、MLB公式サイトが同47位、ベースボールプロスペクタスが同63位と期待されてきたプロスペクトではあります。
ただ、メジャーレベルでの実績が十分とは言えませんので、負担を軽減するうえでもレギュラーレベルのベテラン外野手がいるほうがチームに安定感が増します。
ケビン・キアマイアーの2023年は129試合408打席で打率.265/出塁率.322/長打率.419/OPS.741と目を引くような打撃面での成績ではありません。
ただ、2023年は自身4度目となるゴールドグラブ賞を獲得するなど、高い守備力は健在です。
先発レベルの外野手であることに加えて、また左打ちの選手を必要としているヤンキースのニーズにも合致するキアマイヤーです。
キアマイヤー自身もヤンキースに関心を持っていることを明らかにしています。
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2023年の年俸も900万ドルと高額すぎることもありませんので、今後の動向が気になるところです。
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