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アストロズがブレイク・スネルに強い関心!不安な先発ローテ補強に動く

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アストロズは7年連続でポストシーズン進出しています。

その7年間で地区優勝6回、ワールドシリーズ優勝2回という素晴らしい成績を残し、正に黄金時代と言えます。

しかし、2024年に向けては不安材料が増えています。エースのジャスティン・バーランダーが肩の問題で開幕には間に合いません。

さらにルイス・ガルシアがトミージョン手術を受け、ランス・マッカラーズ Jr.も屈筋の手術を受けて、どんなに早くてもシーズン中盤しか期待できません。

そのため先発ローテには不安材料が多くあります。

その先発ローテの補強にアストロズは動いているようです。

The AthleticのAstros are pursuing Blake Snell: Sourcesによると、かなり真剣にブレイク・スネルの獲得に動いているとのことです。

ブレイク・スネルはシュミレイティッドゲームをしたようですが、そこにはジャイアンツとアストロズのスカウトが視察に来ていたと、MLB公式サイトのMark Feinsandが伝えています。

ブレイク・スネルの状態は良いようで、シュミレイティッドゲームを見ていた観客は好印象を得ているとも伝えられています。

現時点でのアストロズの予想される先発ローテは以下のとおりとなっています。

  1. フランバー・バルデス(198回・防御率3.45)
  2. クリスチャン・ハビアー(162回・防御率4.56)
  3. ハンター・ブラウン(155回2/3・防御率5.09)
  4. ロネル・ブランコ(52回・防御率4.50)
  5. J.P.フランス(136回1/3・防御率3.83)

不安を感じさせる顔ぶれで、故障者の早い段階での復帰が望まれる状態です。

ジャスティン・バーランダーがどのタイミングで戻れるかによりますが、ブレイク・スネルがいれば、いずれにしても先発ローテに厚みが増します。

ホセ・アルトゥーベも今シーズン中に34歳になり、アレックス・ブレグマンはシーズン終了後にFAとなり、カイル・タッカーとフランバー・バルデスは2025年シーズン終了後にFAとなります。

現在のアストロズのファームは評価が低く、今年を入れて数年でピークアウトする可能性が高くなっています。

その残り少ない戦力が充実している期間を活かすためにも、ブレイク・スネルに本腰を入れることは理にかなったことです。

スコット・ボラス氏が代理人を務めていますが、同じ代理人のコディ・ベリンジャーが3年8000万ドルで2回のオプトアウト、マット・チャップマンが3年5400万ドルで2回のオプトアウトで契約したように、ブレイク・スネルも格安の契約を結べる可能性があります。

アストロズがブレイク・スネルと契約できるのかどうかは、ア・リーグ西地区の戦力バランスに大きな影響があると思われますので、今後が注目されます。

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