ジャリエル・ロドリゲスはWBCキューバ代表として出場した後、3月末には来日予定でした。
しかし、その内容は実行されず、亡命してしまい、宙に浮いた形になりました。
3月7日に支配下登録しているため、中日がどのような判断を下すか注目されていましたが、リリースしたようだと、米メディアが伝えています。
ジャリエル・ロドリゲスの日本での成績は以下の表のとおりとなっています。
2020年は59回で防御率4.12とイマイチで、2021年は61回2/3で防御率3.65と成績を伸ばします。
そして2022年には54回2/3で防御率1.15と圧倒的な成績を残します。
これに加えて20代半ばという年齢もあり、ジャリエル・ロドリゲスはMLBでも注目されるFA選手となっています。
MLBの2023-2024シーズンオフの主なリリーフ投手は以下の通りとなっています。
- ジョシュ・ヘイダー(29歳)
- マット・ムーア(34歳)
- アロルディス・チャップマン(35歳)
- ジョーダン・ヒックス(27歳)
- デビッド・ロバートソン(38歳)
- ジョー・ヒメネス(28歳)
56回1/3で防御率1.28のジョシュ・ヘイダーは別格で、かなりの高額の契約を手に入れることが予想されます。
マット・ムーアは52回2/3で防御率2.56、奪三振率10.3、与四球率2.6と安定していますが、アロルディス・チャップマンは58回1/3で防御率3.09、奪三振率15.9も与四球率5.6と不安定です。
日本での2022年の実績を考えれば、ジョシュ・ヘイダーに続く契約を手にしてもおかしくありません。
ジャリエル・ロドリゲスの今後の契約が注目されます。
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