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【2024】ヤンキースの次の1手は?再びフリーエージェント市場で動くか

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ヤンキースはホワイトソックスからディラン・シーズを獲得することに強い関心を示していました。

過去の実績に加えてスプリングトレーニングでのパフォーマンスが良かった(3試合8回1/3・防御率2.16・奪三振14)こともあり、ヤンキースが強い関心を示してオファーも提示していました。

しかし、それは他球団も同じで強い関心を示し、最終的にはパドレスが質の高いプロスペクトをパッケージにすることで、ディラン・シーズを獲得するに至りました。

ヤンキースはエースのゲリット・コールがトミージョン手術こそ回避できそうな状態ですが、少なくとも最初の2カ月程度は戦力として見込めません。

そのため元々、不安があった先発ローテの補強が必要なのですが、今度はトレード市場ではなく、フリーエージェント市場で動くことになるかもしれません。

USA TODAYのBob NightengaleがWhite Sox finally found the ‘right time’ for Dylan Cease trade, leaving Yankees hangingの記事で以下のように伝えています。

The Yankees, who had every intention of acquiring Cease, now will likely turn to the free agent market and engage with Michael Lorenzen, or perhaps even Mike Clevinger, while seeing if Blake Snell’s asking price drops.

ブレイク・スネルの要求額が落ちるかどうかを見つつ、マイケル・ロレンゼン、マイク・クレビンジャーあたりに交渉していく可能性が高いと、Bob Nightengaleは伝えています。

マイケル・ロレンゼンは2023年が11試合47回1/3で防御率5.51、奪三振28、WHIP1.46とイマイチな成績ですが、2022年には18試合105回2/3で防御率3.58、WHIP1.10、奪三振83とまずまずの成績を残しています。

どちらかというとバックエンドでイニングを消化してくれることを期待する投手となります。

このロレンゼンよりは期待できそうなのがマイク・クレビンジャーです。

マイク・クレビンジャーは2023年に24試合131回1/3で防御率3.77、奪三振110、WHIP1.23という結果を残しています。

この2人だとヤンキースにとって急場しのぎの感は否めません。しかし、ゲリット・コールが戻った後でも、2人のうちどちらがいるだけで、先発ローテの層を厚くはできますので、一定の効果は期待できそうです。

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