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レッドソックスがルーカス・ジオリトと2年3850万ドルで合意!

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2023年に両リーグ22位に沈んだレッドソックスの先発投手陣で、シーズンオフの重要な補強ポイントとなっていました。

そのため山本由伸の争奪戦にも参戦していたレッドソックスですが、大きな魚は釣り逃がすことになりました。

それでも2024年は放棄するわけではなく、プレーオフ、優勝を目指して戦う方針のため、先発投手の補強に動いていました。

そのレッドソックスがようやく先発投手陣の獲得に成功したようです。

MLB公式サイトがGiolito agrees to 2-year deal with Red Sox (source)で以下のように伝えています。

Free-agent right-hander Lucas Giolito has agreed to a two-year, $38.5 million deal with the Red Sox, a source told MLB.com’s Mark Feinsand on Friday. The deal, which has not been confirmed by the club, includes an opt-out after 2024.

レッドソックスとルーカス・ジオリトが2年3850万ドルで合意し、2024年シーズン終了後に契約をオプトアウトする権利をルーカス・ジオリトが有している契約となっていることが伝えられています。

ルーカス・ジオリトの年度別成績は以下の表のとおりとなっています。

2023年はホワイトソックスに所属し、21試合121.0回で防御率3.79、6勝6敗、WHIP1.22という成績を残しました。

そこを評価されトレード期限前にエンゼルスに移籍したのですが、移籍後は6試合32.2回で防御率6.89、1勝5敗、WHIP1.47と低迷しました。

トレード期限前はプレーオフの可能性があったエンゼルスですが、やがてその望みも薄れた時点で、年俸総額の削減のため、ウェイバーにかけられ、ガーディアンズが獲得し移籍しました。

ただ、ガーディアンズでも成績は奮わず6試合30.2回、防御率7.04、1勝4敗、WHIP1.50と低迷しました。

2023年全体でみると33試合184.1回で防御率4.88、8勝15敗、WHIP1.31という成績に終わり、イニングを多く消化したということ以外は目をひくような成績は残せませんでした。

ルーカス・ジオリトは安定してイニングを消化してくれる期待はできます。

2018年から2023年に6年間で5度も160イニング以上を投げています。

ブライアン・ベイオの157.0イニングが最多だったレッドソックスにとって、少なくともブルペンへの負荷を減らしてくれる期待はできそうです。

  1. クリス・セール(投球回102.2/防御率4.30/WHIP1.13)
  2. ルーカス・ジオリト(投球回184.1/防御率4.88/WHIP1.31)
  3. ニック・ピベッタ(投球回142.2/防御率4.04/WHIP1.12)
  4. ブライアン・ベイオ(投球回157.0/防御率4.24/WHIP1.34)
  5. カッター・クロフォード(投球回129.1/防御率4.04/WHIP1.11)
  6. タナー・ハウク(投球回106.0/防御率5.01/WHIP1.37)

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