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【MLB】2024シーズンからピッチクロックをさらに変更へ

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投手の投球までの間隔を制限するピッチクロックの導入で、試合時間の短縮に成功し、選手からも概ね肯定的な評価を受けています。

2024シーズンからは、さらにピッチクロックに変更を加えることが検討されているようです。

ESPNのJeff PassanがSources: MLB considers reducing pitch clock with runners onという記事で以下のように伝えています。

Major League Baseball’s competition committee is weighing a proposal that would reduce the pitch clock with runners on base from 20 seconds to 18 next season, aiming to reverse a late-season trend that saw the average time of game increase by seven minutes, sources told ESPN.

ランナーがいる時の投球間隔が20秒に設定されていたのですが、それを18秒に短縮することが検討されていると、情報筋からの話として伝えています。

MLB’s competition committee, which includes six members representing teams, four players and one umpire, heard the proposal to shave the clock as well as cut down mound visits from five per game to four, sources said

さらにマウントに行ける回数を5回から4回に削減することも同時に検討されているとのことです。

2023年のピッチクロックの導入によって1試合の平均時間は3時間4分から2時間40分に短縮されたとされています。

ただ、シーズンが進むにつれて1試合の時間が長くなっていったことが、今回の提案と検討につながっているようです。

  • 4月‐5月:2時間37分
  • 6月:2時間39分
  • 7月:2時間40分
  • 8月:2時間41分
  • 9月:2時間44分

この7分から、さらに拡大しないように手を打っていくことになります。

日本での導入も含めてピッチクロックの行く末が注目されます。

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