大谷翔平は2023年シーズンを135試合で終了することになりました。
このシーズン終了は右ひじの手術が理由ではなく、痛めた脇腹に炎症が残っていることが大きな理由となっています。残り10試合ちょっとで、プレーオフの可能性がなくなった今、無理をする必要はないので、当然の措置だと思います。
投打において数字をどこまで伸ばすのか期待されていたので、残念ではありますが、仕方がありません。
その結果、135試合でシーズン終了となりましたが、残している数字の凄さからCBSスポーツは、大谷翔平がア・リーグのMVPになると予想しています。
大谷翔平の年度別の打撃成績は以下の表のとおりとなっています。
MVPをとった2021年の46本塁打には及びませんが、2023年は打率.304/出塁率.412/長打率.654は、打率.257/出塁率.372/長打率.592を上回っています。
次に年度別の投手成績を見ていきます。
投球回132.0/10勝5敗/防御率3.14/奪三振167/WHIP1.06は、2021年の投球回130.1/9勝2敗/防御率3.18/奪三振156/WHIP1.09と遜色なく、わずかではありますが数字は上回っています。
CBSスポーツは数字では問題なく、大谷翔平がMVPのはずだと予想しています。
ただ、反対する人は「大谷翔平がそんなに素晴らしいなら、なぜチームはプレーオフにいけないんだ」「プレーオフを争うようなチームからMVPは選ぶべきだ」といった主張をするだろうと予想されています。
そのライバルとなりうるのはテキサス・レンジャーズのコリー・シーガーだろうと予想されています。シーガーは打率.337/出塁率.399/長打率.651、31本塁打、92打点の成績を残し、レンジャーズは優勝争いをしています。
単純に数字だけで評価されるのか、それとも優勝争いをしているチームが必須条件となるのか、投票が注目されます。
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