ドジャースは2023年シーズン終了とともに多くの選手がFAとなります。
その状況下にあって2024年にクラブ側に選択権があるクラブオプションとなっていたマックス・マンシーとの契約延長で合意しました。
The Los Angeles Dodgers agreed to terms with infielder Max Muncy on a two-year contract through the 2025 season for $24 million. The deal includes a $10 million club option for 2026.
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) November 2, 2023
マックス・マンシーの2023年の年俸は1350万ドルで、FAとなる2024年を1400万ドルで契約するクラブオプションをドジャースが有している契約でした。
そのため単純に2024年のオプションを行使するだけでも、問題はなかったのですが、2025年までも抑える2年2400万ドルでの契約延長で合意しています。
さらに2026年を1000万ドルで契約できるクラブオプションも付帯しているため、ドジャースはマックス・マンシーの3年間を抑えることに成功したことになります。
さらに詳しい契約についてはAssociated pressのBETH HARRISがMax Muncy and LA Dodgers agree to $24 million, 2-year contractで伝えています。
Muncy gets a $5 million signing bonus and salaries of $7 million next year and $12 million in 2025. The deal includes a $10 million club option for 2026 with no buyout.
まとめると以下のようになります。
- 2024年(33歳):契約金500万ドル+年俸700万ドルの合計1200万ドル
- 2025年(34歳):年俸1200万ドル
- 2026年(35歳):年俸1000万ドル(クラブオプション+バイアウトなし)
2023年のマックス・マンシーは打率は.212と低かったものの、本塁打は36、打点は105、OPS.808とチームに貢献しました。
ドジャースはマックス・マンシーの引き留めに成功したと言えそうです。
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