ミネソタツインズからフリーエージェントとなり、2023‐24オフシーズンのFA投手の中では上位評価の一人であるソニー・グレイがセントルイス・カージナルスと合意したことが伝えられています。
Free-agent RHP Sonny Gray finalizing three-year, $75M contract with Cardinals, source tells @TheAthletic. First with expected agreement: @JonHeyman.
— Ken Rosenthal (@Ken_Rosenthal) November 27, 2023
The AthleticのKen Rosenthalによると契約は3年7500万ドルのようです。
3年契約は2024年から2026年となりますが、2027年にはチーム側に選択権があるオプションが付帯しているとのことです。
Club option for 2027 is worth $30 million, has $5 million buyout. He can make $100 million over four with the total contract, per a source. #stlcards
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— Derrick Goold (@dgoold) November 27, 2023
チーム側に選択権がある2027年は年俸が3000万ドルで、行使しない場合はバイアウト500万ドルの支払い義務が生じることになります。
ソニー・グレイは2023年の11月に34歳となりましたが、この契約により、34歳、35歳、36歳の3年間がロックされたことになります。
ソニー・グレイの2023年は32試合184イニングで防御率2.79、奪三振183、WHIP1.15という成績を残しています。
カージナルスは先にランス・リンと1年1100万ドル、カイル・ギブソンと1年1200万ドルで契約しています。ランス・リンとカイル・ギブソンともに36歳でシーズン開幕を迎えることになります。
カージナルスの先発ローテはマイルズ・マイコラスがいて、3年5575万ドルの契約が2025年まで残っています。そして2024年開幕は35歳で迎えることになります。
スティーブン・マッツも32歳のため、セントルイス・カージナルスはベテランを中心とした先発ローテの編成となりそうです。
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