ジャスティン・ターナーは1年契約にプラスして、2024年にプレイヤー側に選択権があるプレイヤーオプションでレッドソックスと契約しました。
2023年は830万ドルに出来高をつけたものですが、2024年の契約は1340万ドルでバイアウトが670万ドルと設定されています。
Chris CotilloによるJustin Turner likely to opt out of Red Sox deal; will he come back anyway?の記事によると、そのジャスティン・ターナーが契約をオプトアウトする可能性が高いととのことです。
ジャスティン・ターナーの2023年は146試合に出場して打率.276/出塁率.345/長打率.455/OPS.800、23本塁打、96打点という成績でした。
主にDHでの起用となりましたが、ドジャース時代からよく守ってきた三塁だけでなく、二塁、一塁も守るなど、守備にも柔軟に対応していました。
そのため契約をオプトアウトした場合には、38歳という年齢ではありますが、1年契約だけでなく、複数年契約の可能性があります。
さらにレッドソックスとの契約をオプトアウトすると670万ドルが保証されますので、あらたに1年契約を結ぶ場合は、保証されている1340万ドルよりも高額になる可能性が高い状況です。
またクラブハウスでのポジティブな影響力は強く、リーダーシップもあるため、ポストシーズンを視野に入れている若いチームにとっては、願ってもない選手でもあります。
それはレッドソックスにとってもそうで、打点もチーム2位、本塁打もチーム3位と打線の中軸でもあり、流出は少なからず痛手にはなります。
再契約、契約延長もあるのかどうか、レッドソックスとジャスティン・ターナーの動きも注目ポイントの一つです。
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