シアトル・マリナーズはチーム全体のOPS.734が両リーグ16位、チーム総得点.758が両リーグ12位と、攻撃面でもう一歩足りない状態でした。
プレーオフに進出するためには、打線の強化が必要と考えられるのですが、そこから主力の一人であるテオスカー・ヘルナンデスがFAとなります。
そのテオスカー・ヘルナンデスとマリナーズと再契約する可能性についてDaniel KramerがWill Teo return to Mariners next year?の記事で分析しています。
テオスカー・ヘルナンデスは本塁打26がチーム3位、長打率.435が同4位、打点93が同3位と打線の中心にいる一人でした。
ただ、好不調の波が激しいところがあり、6月にはOPS.949、8月には1.050と素晴らしい数字の一方で、5月まではOPS.665と低迷するなどしているため、シーズン全体でのOPSは.741と今一歩の成績に終わっています。
また三振が多い打線の中にあって、その中でも三振数が多く、好不調の波が大きいことはマリナーズとしては避けたいところだろうとDaniel Kramerは推測しています。
またアウェイでは打てているもののホームに弱いこともマリナーズにとって再契約するうえでのネックになるだろうとDaniel Kramerは述べています。
- Home:打率.217/出塁率.263/長打率.380/OPS.643
- Road:打率.295/出塁率.344/長打率.486/OPS.830
マリナーズ全体がロードで平均4.95得点、ホームが平均4.68得点となるなど、ホームよりもロードのほうで結果を残しています。
そのような傾向があるにせよ、極端にホームでの成績が落ちる選手に長期契約をオファーするのはリスクがあるとDaniel Kramerは指摘しています。
本塁打がそれなりの数になっても三振が多い打線では、チーム全体での好不調の波が大きくならざるを得ません。
そのためテオスカー・ヘルナンデスはどうしても2024年以降のチームにいてほしいかというと疑問符がつきます。
ただ、FA市場での打者の層が薄いため、テオスカー・ヘルナンデスもそれなりの契約を手にする可能性が高く、2050万ドルのクオリファイングオファーを受けても蹴るだろうと予想されます。
可能性がないわけではないものの、テオスカー・ヘルナンデスは2024年にマリナーズ以外でプレーする可能性が高そうです。
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