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MLBの監督は報酬が少ない?大学野球のほうが高収入の例も

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MLBの監督は責任が思く、そのチームの顔となります。

160試合以上もチームの指揮をとり、現在は野球の技術だけでなく様々なデータ分析にも精通している必要があります。

このように監督は重労働ですが、その割には受け取っている報酬が少ないようです。

USAトゥデイのBob Nightengaleが‘Just an embarrassment:’ Major League Baseball managers are grossly underpaidでMLBの監督の年俸の少なさについて記事にしています。

There are six managers this year earning less than $1 million and 15 managers earning $1.75 million or less.

2023年の年俸が100万ドルに満たない監督が6人もいて、175万ドル以下となると15人に達するようです。

この金額は選手が受け取っている年俸を考えると非常に格安です。

さらにこのMLBの監督の年俸は大学野球の監督の年俸よりも低いことがあるようです。

If those same managers went to college baseball, they’d get a pay raise, with 10 collegiate managers earning $1.2 million or more , according to USA TODAY Sports’ research, with Vanderbilt coach Tim Corbin topping the list at $2.47 million.

USAトゥデイ・スポーツの調査によると、大学野球の監督10名が120万ドル以上を稼いでいている。さらに、ヴァンダービルト大学のコーチであるティム・コービンに至っては247万ドルを稼いでいるようです。

15年前にはジョー・トーリーが700万ドルを稼いでいたようです。しかし、現在、もっとも勝っているドジャースのデーブ・ロバーツでも375万ドルにとどまることが記事では伝えられています。

さらにはアメリカンフットボールの大学コーチの中には1140万ドルを稼いでいる人もいるということで、MLBの監督の報酬が少ないことは否定できません。

このように監督の地位がリスペクトされているとは言えない原因は、「セイバーメトリクスの人間たちが、自分たちでマネージメントできると考えているからだ」との監督の声もあります。

さすがに大学野球の監督より少ないのは、MLBの監督という重責に合わないので、このあたりも、今後、改善してほしいところです。

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