大谷翔平争奪戦の最有力候補は？ドジャースが最も契約に近いか

CBSスポーツのR.J. AndersonがShohei Ohtani free agency: How one team has become the current favorite to sign MLB’s best playerという記事で大谷翔平のオフの動向について予想しています。

メッツ、ヤンキースなど様々なチームが争奪戦に参戦すると予想されていますが、R.J.アンダーソンはドジャースが有力候補だと述べて、その理由について書いています。

R.J.Andersonが挙げたドジャースが有力だと言える3つの理由は以下の通りとなっています。

• 大谷翔平との契約を目指しているのが3回目となるほどドジャース首脳陣は気に入っている
• ドジャースの過去の契約が大谷獲得への準備だったことがわかる
• 勝利、大型契約、地理的条件などをドジャースが満たしている

ドジャースが大谷翔平の争奪戦に参加するのは、このオフが初めてではありません。1回目は大谷翔平が高校生でMLBとの契約を考えていた時、2回目は日本ハムがポスティングした時、そして3回目が2023－2024シーズンオフとなります。

これらの動きから、ドジャースは一貫して大谷翔平の能力を高く評価していることがわかります。

2023－24シーズンオフに大谷翔平がFAとなることは、広く知られていることで、そのための予算を残すために、昨シーズンオフに2024年を約束する新たな契約をしていないとR.J.Andersonは指摘します。

つまりドジャースは大谷翔平との5億ドルとも言われる高額の契約金の準備はできているということです。

ドジャースは大谷翔平にとっても魅力的だろうとR.J.Andersonは指摘します。

選手はもっとも契約が大きい、勝つことができる、地理的な好みで球団を選ぶもので、大谷翔平にとってドジャースはすべての条件を満たすと記事では述べられています。

ドジャースほど安定してポストシーズンに進出している球団は他にありません。11年間10度の地区優勝、そして逃した1回も106勝してワイルドカードでポストシーズンに進んでいます。

大谷翔平は西海岸を好んでいると伝えられています。それにロサンゼルスを本拠地とするドジャースはマッチします。

経済力はMLBでも屈指のドジャースなので、まさに大谷翔平にとって必要な条件をドジャースは満たしていると言えます。